家づくりのステップ!#3「契約のタイミングと注意点は?」

家づくりコラム

こんにちは、ひかわ工務店です。
前回の家づくりステップ#2(https://iiiehikawa.jp/hikawa/blog/3071)に続き、第3回は「契約のタイミングと注意点」をテーマにお話しします!

※この記事で言う契約とは「建築請負契約」という、注文住宅の建物工事の契約のことを指します。「建築請負契約」はハウスメーカーや工務店などの施工会社と、土地の売買契約は土地を売っている不動産会社と交わします。

POINT1:契約のタイミングは会社によって大きく異なる

ひかわ工務店の場合は、何度かプランのご提案をした後、資金計画と見積りを照らし合わせてOKとご判断いただいて契約、という流れになります。ご契約後のプランや仕様の修正は可能ですし、着工してからも変更できる部分は対応可能です。

別の会社では、最初のプランを作成して大体OKだったら契約、その後プランを修正していくという流れになる場合もあります。
それとはまた別の、「標準仕様」を作っていない会社では、一棟ごとに材料を発注するため見積りを作成できるタイミングが遅くなり、契約のタイミングも遅めになるようです。

一般的にはハウスメーカーよりも工務店の方が契約タイミングは遅め、と言われており、大体の会社はその通りだと思います。

POINT2:契約の前にプランを見せてお墨付きをもらいましょう

家づくりは一生に一度の大きなお買い物なので、親御さんにいくらか工面してもらうという方も少なくありません。
その場合、契約前に親御さんにもプランを見てもらい、承諾を頂いた上で契約するのがベストだと思います。

契約した後から別の会社を薦められてしまったり、工面してもらう金額が思っていたより小さかったり……。
生まれてからずっと一緒にいる親だからこそ、うっかり相談を忘れてしまってトラブルを引き起こすケースもあるので注意してくださいね。

次回の家づくりステップ#4は、「資金計画のすすめ」をご紹介します!ぜひお楽しみに。