デザインについて

人とは違う「おしゃれなニッチ」をつくるコツはありますか?

人とは違う”上級な”おしゃれニッチを楽しむなら、スイッチ類を集めたリモコンニッチのような便利なニッチとは別に「限定的なニッチ」をつくってみるのがおすすめです。
インテリアを置いて照らすだけ、スイッチがひとつあるだけという贅沢な使い方のニッチであったり、遊び心を膨らませて思い切った形のニッチをつくったりしてみると、おしゃれへの満足感が高まります!

小さな子どもがいるので、おしゃれな家は諦めるしかないですか?

小さなお子様をもつ親御さんの中には、家づくりの際に「子どもに合わせていろいろと諦める部分は出てくるだろう」と腹を決めて来てくださる人も多いのですが、実際のところ”小さな子どもがいるから」という理由だけで自分の好きなデザイン、おしゃれを諦める必要はありません。

お子様もご家族も心から楽しく暮らせるちょうどいいラインは「家事をしながらでも、視界に入っていれば事故を防ぐことができる」程度の安全対策をしておくことではないかと思います。
こちらのブログで具体的なアイデアをご紹介していますので、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

これは流行に乗ってもいいと思うものはありますか?

家電などの設備機器に関しては半年か1年ごとにモデルチェンジをしていて流行の新陳代謝が早いため、その時の最新モデルで買い替えていけば満足できるのではと思います。

大きなもので言うと、システムキッチンは突飛なデザインになりにくいので最新の流行に乗ってみてもいいかもしれません。
人気が広がりつつあるひかわ工務店標準採用のGRAFTEKT製キッチンも、使いやすい配列や恒久的なシンプルデザインを残したまま進化を続けているためおすすめです。(2024年8月現在)

逆に、流行が過ぎ去ったあと顕著に飽きがきてしまうのは“色味”や“素材”なので、これらについては慎重に検討してください。
「当時の流行」を感じさせるデザインにしたくない場合は、よりシンプルに、無駄のないデザインにしていくといいですよ。

みんなが良いと言っているものを選んでおいたら安心、と考えるのはよくないでしょうか?

みんなが良いと言っているものを参考にすることは大切です。
何事にも通じることですが、それを自分の価値観や生活に当てはめてみて、なお良いと感じるものを選ぶと失敗が少なくなります。

車に例えるならば、家族でおでかけするためにファミリーカーを買い求めている人は、どんなに評判が良くても2シーターのスポーツカーを検討することはありませんよね。
でも、いま流行っているデザインの傾向を掴むくらいの参考にはするかもしれない。その程度で良いと思います。

車は10年ほどで乗り換えられますが、家は建ててから何十年と住み続けることになります。
住む家族の増減や生活の変化を予想して、その中に参考にしたい情報を落とし込んで生活の様子を想像してみてください。

特に、お子様のためを思って浴室を広くしたい・遊び場を作りたいといった愛情溢れるアイデアは、親心から取り入れたいと思う方が多いですよね。
20年後30年後の自分は持て余して苦労しないかな?メリットを享受できるのはどのくらいの期間かな?など、自分中心の視点からも積極的に考えてみてくださいね。

また、家づくりで流行を取り入れる際は、プラン作成から工事→完成までの約半年間のタイムラグがあることもぜひ念頭に置いておいてください。

SNSで流行をチェックする際の注意点はありますか?

情報過多な現代社会において“何をもって流行しているとするか”は各々の判断になると思いますが、特に受動的に得た情報はカスタマイズされていることが多いため、“閉鎖的な流行”に囚われてしまうことがあります。

例えばInstagramなら、自分の行動の傾向からホームに表示されるポストが自動的にカスタマイズされていることはご存知の方が多いですよね。
そのためInstagramでよく見るポスト=自分が見たいポストであって、流行っているかどうかはまた別の話になるのです。

しかもそのポストに何気なく「いま流行ってるらしい」などと書かれていたら、繰り返し目にするうちに「これが流行しているのか」と感じ始めますよね。おしゃれを楽しみたい気持ちと裏腹に、こうした閉鎖的な流行に囚われてしまうのは勿体ないのではないかと思います。

よく「ファッションの流行は作られたもの」と聞きますが、住宅デザインの流行も意図的に作られたものなんですか?

その通りです。SNSから流行が生まれることもありますが、流行の大局はヨーロッパから発信され、日本にも取り入れられるようになっていくのです。
毎年4月にイタリアで行われている「ミラノサローネ」というインテリアの見本市があり、世界的なデザイナーたちがこの先の”価値あるもの”を創り出して出展します。

そしてその素材やカラー、フォルムといった特徴を捉えたインテリアがヨーロッパ各地で制作され、2年くらいの時をかけて東京まで流行が広がっていき、やがて量産されるようになると本格的に日本全国で流行が始まっていきます。
洗練されたデザインが得意な住宅会社は、俗に言う”流行の先取り”が上手な勉強熱心な会社ということですね。

しかし、家づくりのデザインにおいて最も重要なことは”自分好み”のデザインをつくること。流行に囚われすぎずに、今の自分が満足できるデザインを目指すことを忘れないでくださいね。

おしゃれな見切り材や巾木を使えますか?

ひかわ工務店の家は、標準仕様のままでも「こんなところまでこだわっているんだ」と驚かれるような、細かな部分まで気を配ったアイテム選びが自慢です。基本の部材にもいくつかレパートリーを用意することで、人それぞれの好きなテイストの家にぴったり合うものを選択できるようにしています。
一部を挙げると、スリムでスタイリッシュな見切り材や巾木、廻り縁、玄関框、周辺の色や質感に合わせたコンセントカバーやスイッチカバー、悪目立ちしない窓枠やドア枠……などなど!公式ブログでデザインのこだわりや建築用語の紹介も行っていますので、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

どうして大きな窓をつくるのですか?寒くありませんか?

ひかわ工務店では吹き抜けと、吹き抜けに沿った大きな窓を推奨しています。確かに家の中で熱の出入りが最も多いのは「窓」なのですが、ひかわ工務店の家の場合はそれをよく理解していて機能性や換気計画、使用する設備などにこだわりがあるため、大きな窓があるからといってリビングやダイニングなどの空間が寒くなったりはしません。
人の暮らしに自然光は必要不可欠です。明るく活動的に過ごしたい場所に大きな窓を設置することで、ホルモン分泌を促して一日の終わりにぐっすり眠ることができるよう、暮らしを助けてくれます。
採光において大切なのは窓の場所や位置、そして家の向き。これについてはこちらのブログで解説していますので、ぜひ参考にしていってくださいね。

本当に良いデザインってどんなものですか?

チェアの最高傑作と評されたセブンチェアを生み出したヤコブセン、美しさと唯一無二の性能をiPhoneというガジェットに追求しつづけたジョブズ然り、本物のデザインを知る人たちは「機能美」を重視してきました。
これを前提としてひかわ工務店の考える「本当に良いデザインの家」は、高い機能性を兼ね備え、見た目もおしゃれに仕上がっている家です。
買い替えのできない「家」づくりには複雑な要素や感情が絡み、自分の知識だけで納得できるデザインに仕上げるのは難しいもの。
だからこそ家づくりには、最初から最後まで一貫して支え続けられるプロのパートナーが必要になります。
詳しくはこちらのブログもご覧になってくださいね!

家づくりについて

家づくりはなるべく早く始めた方がいいんですか?

家づくりを”遅く始める”メリットはあまりないと思うので、逆に言えば「早く始めた方がいい」ということになりますね。
お子様がいる場合は、子育てしやすい環境を早めに整えることでお子様も自分自身もいい精神状態を保ちやすくなります。年齢が小さいほど気をつけることも多いので、いずれ戸建て住宅に住みたいと考えているのであれば、出産前や出産後の早いタイミングで家づくりを進めていくのもいいですね。
また予算については、経験上ほとんど年齢と関係ない、比例はしないと感じています。賃貸住宅だからこその出費もありますし、家の性能によっては月々の光熱費にも大きな違いが出てきますので、いずれは家づくりを……と思っている方はぜひこの機会に、検討を始めていただきたいですね。

家づくりで「これだけはやるな!」という注意点はありますか?

ひかわ工務店の考えとしては、住み始めてからもワクワクした気持ちで暮らせるようなお洒落で省エネ&快適な家を建てるのが”現代の家づくり”の醍醐味ではないかと思っています。
これを前提とすると、自分にとって全くときめかないデザインの家や、光熱費が高額になるような性能の低い家を建てることだけはNGと言えますね。

誰かの真似をするだけで「いい家」ってできますか?

できると思います!その場合、大事なのは「誰の真似をするか」です。
自分と価値観が似ている人、もっと平たく言えば”好みが似ている人”を真似すれば完成形が見えていて安心できますし、真似したくなったその人もまた、誰かのアイデアを真似して取り入れていると思います。

LDKの雰囲気はAさんの真似で、キッチンはBさんの真似で…とミックスしてもOKです。その結果あなたのデザインがオリジナルになり、それもまた誰かに真似されて…と続いていくのですね。
真似することは決して悪いことではありません。

また、その際は”いいねがいっぱいついているから”とか”流行っているから”とかではなく「自分が好きだと感じるから」という軸がブレないように選んで真似をするように意識してみてくださいね!それが「誰の真似をするか」を見極めるということなのです。

予算・費用

見た目のかっこいい家は、金額が高くて当然ですか?

ざっくり言うと、見た目のかっこいい家は金額と関係なく「デザインする力」のある設計士に依頼しなくては実現できません。
同じ価格の材料であっても、素材の選び方、色の使い方や使う量のバランスなど、少しの違いで仕上がりの印象が大きく変わります。
より高見えする素材や使い方を選んだり、開ける必要のない窓はフィックス(固定)窓にしたりと、無理なくコストカットできる部分もたくさんあるのです。

「見た目かっこいい家」の建築費用が高くなる理由があるとすれば、
①依頼した建築士等の”デザイン料”が高い
②使用する”材料”の仕入れ額が高い
といったところでしょうか。
また、建築士・設計士にデザインの腕があっても、自分の好みと合致しなければ「金額のわりにかっこよくない家」になり得ますよね。
まずは自分好みな家をつくっている住宅会社を見つけて、そこから価格の相談を始めるのがおすすめですよ。

住宅ローンの固定金利と変動金利、どちらがおすすめですか?

人によって条件が違いすぎるため、一概にどちらがおすすめとは言い切れませんが、強いて違いを述べるのならこんな感じです。
・固定金利……金利変動のリスクと無縁の暮らしをしたい、収入の上昇をあまりあてにしたくないと考える人は安心できる借り方
・変動金利……まとまった金額を「繰り上げ返済」して定期的に元金を減らすなど計画性をもって返済するのが得策な借り方
それぞれの借り方を選んだ経験者お二方にお話を聞いた際のブログがありますので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

見積もりの金額を信用していいんでしょうか?

ひかわ工務店の見積もりには本体価格だけでなく、実際に住めるようになるまでの全ての費用を余すことなく提示していますので、安心して“家づくり後の暮らし”の計画を立てられます。他社ではあえて提示しないことも多い細かな費用の説明は、こちらのブログを読んでいただくと分かりやすいかと思います。

 

住宅のこと、予算のことに関する知識がまだないのですが大丈夫でしょうか?

大丈夫です。予算に関しては、収入や借入状況、親御さんのご支援等、人それぞれの事情によって大きく変わります。ご自分だけで調べるよりも、プロの協力を仰ぐ方が確実ですのでお気軽にご相談くださいね。

住宅ローンの申し込みや手続きは手伝ってもらえますか?

もちろんサポートいたします。借入先を一緒に検討したり、必要に応じて銀行とのお打合せに同席したりと、皆さまが不安なく家づくりを進められるようにお手伝いいたします。

資金計画の相談はできますか?

資金計画や住宅ローンのご相談も無料で承りますので、安心してご相談ください。ひかわ工務店では「資金のこと相談会」を随時開催しておりますので、家づくりを思い立ったら早めの段階で相談にいらしてみてくださいね。

相談やプランニングは無料ですか?

資金計画や家づくりに関するご相談等、無料でお打合せをさせていただきます。ステップが進み、敷地調査や本格的なプランニングのお申込みを頂いた場合には、お申込金(規格住宅20万円/注文住宅30万円)を頂いております。なお、お申込金は土地の測量や設計等に必要な費用として頂いており、本契約時には請負金額に充当するものですので、お見積もりの金額を超えて別途頂く費用ではありませんのでご安心ください。

土地探し

浄化槽が必要な土地で家を建ててすぐに、下水道の整備が開始されることもあるんですか?

可能性はありますが、市の下水道整備の計画書をネットで確認したり、水道局へ直接確認することで事前に知ることができます。
また、自宅から下水道への接続が可能になっても、浄化槽から下水道への切り替えを強制されるわけではありません。

生活面から見ると、浄化槽が必要な土地に家を建てない方がいいですか?

以下に浄化槽を使用する住宅での暮らし方の例を並べていきますので、読んでみて特に不満がなければ”生活面では、浄化槽が必要な土地に家を建てても大丈夫”と言えそうです。

【浄化槽を使用する住宅での暮らし方例】
●塩素系漂白剤(〇〇ハイターといった洗剤)はバクテリアを死滅させる恐れがあるため多用NG
→中性洗剤や酸素系洗剤が好ましく、塩素系やアルカリ系の洗剤を使う際には「浄化槽でも使用可能」などの表記のある商品を選ぶようにして、用量を必ず守る
●大量の水を一気に流すとバクテリアがダメージを受けるため、お風呂と洗濯の時間をずらすなど水をたくさん使う場面には気を付ける
●食用油を処理する際は”揚げ焼きした残り”程度でも、紙などで吸い取ってごみとして捨てる
→バクテリアは油をあまり分解できないので、槽内に汚れが詰まって故障したり、結果的にバクテリアが死滅したりしてしまう
●硫黄の成分が入っている入浴剤は使わない
→浄化槽内の水質を変えてしまう恐れがある

費用面から見ると、浄化槽が必要な土地に家を建てないほうがいいですか?

「浄化槽の必要な土地」にかかるコストは、主に設置費用(50万~100万円くらい)と、保守点検・清掃と法定検査の費用(年間3~5万円くらい)です。

これらのコストがかからない「下水道が整備されている土地」とトータルコストで比較をした結果、下水道のある土地に軍配が上がる可能性はありますね。
浄化槽が必要な土地だからといって、必ず土地価格が割安に設定されているとは限りませんし、下水道が整備されている土地だからといって、追加のコストがかからないわけでもありません。

その売り土地自体がもつ条件(傾斜がある、形が悪いなどさまざま)によって土地価格がひとつひとつ異なるため、浄化槽の有無だけでなく土地にかかるトータルコストで比較する視点を持つことが重要です。

山梨県へ移住したいのですが、お手伝いしてもらえますか?

もちろんお手伝いいたします!エリア選びや土地探しもお手伝いしますので、遠慮なくご相談ください。
山梨生まれ山梨育ちのひかわ工務店では、山梨県の魅力をお伝えする「移住コラム」を定期的に発信しています。ぜひこちらもチェックしてくださいね。

土地探しで注意したい意外なポイントってありますか?

土地探しの際には「一般的に好条件の土地」よりも「自分にとって好条件の土地」を探すことが最優先です。
建てたい家の形や理想の暮らし方によって、南面道路の土地が向いている場合もあれば、北面道路の土地が向いている場合も多々あります。
詳しくはこちらのブログで解説しているので、よろしければご一読くださいね。

土地探しから相談してもいいですか?

ぜひご相談ください。実際に家を建築することを想定して、プロの目線からアドバイスさせていただきます。

住宅について

吹き抜けのある家は寒い(暑い)って本当ですか?

ざっくり言うと吹き抜けをうまく利用できていなければ暑い/寒い家になりますし、吹き抜けをうまく利用できていれば暑くない/寒くない家になります。

吹き抜けは上下階をまたがる大きな空間ですから、効率的に利用して家の中の空気の流れや熱の移動をコントロール(換気計画、温熱計画)することで「快適な暮らし」実現のための”プラス要素”にすることができます。
これを無視してエアコンなどで無理やり快適な空間をつくり出そうとすると、空気の流れも悪くて冷暖房が効かずに「吹き抜けのせいで暑い/寒い家」になってしまうんですね。

吹き抜けがあって快適な家に「まぐれ」はありません。緻密な計画があってこそ、吹き抜けを利用した快適な家をつくることができます。
自宅に吹き抜けを採用したい!と思っている人は、確固たる根拠を持って”吹き抜けを利用した快適な暮らし方”を提案してくれる設計士に依頼したいですね。

こちらのブログで吹き抜けについての解説をしていますので、ぜひチェックしてみてください。

二世帯住宅やユニバーサルデザインの家を建てることはできますか?

はい、可能です。ひかわ工務店では、身体的にも精神的にもストレスのない暮らしができるように、しっかりと両世帯それぞれとお打合せを行ってプランをつくっていきます。
親世帯と子世帯がどんなふうにお互いを思いやり、どんなことを心配しているのかといった事情を理解した上で問題を解決し、対策を講じていくことで、ご家族みんなが居心地よく感じられる二世帯住宅をつくりましょう!
公式ブログで「二世帯住宅コラム」を更新中ですので、こちらもぜひチェックしてみてください。

換気システムに「DSDD」を採用すれば快適な家ができますか?

ひかわ工務店が標準仕様として使っているオカトミ社の「DSDD」シリーズはとても優秀な換気システムですが、その優秀な性能を100%引き出すためには「気密性・断熱性の高さ」を備えた建物であることが必須条件となります。

●気密性の高さが必須となる理由
家の”スキマ”が減り、空気の入れ替えを邪魔する”スキマ風”を極力減らすことで、あらかじめ立てた「換気計画」の通りに換気を行うことができるため。これにより、室内に取り込まれる空気は(ほぼ)すべてフィルターを経由して入ってくることになるため、外の環境に影響されにくく清潔な空気を家の中に満たすことができます。

●断熱性の高さが必須となる理由
室内の気温が外気の影響を受けにくくなり、快適な室温の保持を助けることができるため。換気によって室内が寒くなるor暑くなるという”熱損失”自体をなくすことはできませんが、断熱性が高いことで冷暖房の効率が上がるため、体感として熱損失の不快感を軽減させることができます。

ひかわ工務店が叶えたい理想的な家、すなわち「快適なのに省エネで、自分の好きなことに没頭できる余裕もある暮らしのできる家」をつくるために、DSDDの換気性能と省エネ性のは欠かせないものになっています。
さらに詳しく知りたい方は、こちらのブログも読んでみてくださいね。

新築住宅でもヒートショックの心配はありますか?

はい。たとえ新築住宅でも、さらに言えば気密性や断熱性の数値が優秀な住宅であっても、部屋間の気温差が大きければヒートショックを引き起こす可能性があります。
全国的な平均室温を見ると、冬場の浴室の気温は8℃ほど。快適なリビングから極寒の浴室、そして暖かな湯船へ……といった急激な温度変化を身体に与えれば、気温に順応しようとして急激に血圧の急上昇・急降下が起きて意識を失う「ヒートショック」を引き起こすのは不思議なことではありません。
詳しくはこちらのページでも解説しているので、よかったら読んでみてくださいね。

高気密・高断熱の家なら快適に住めますか?

気密性と断熱性が数値上高い”だけ”では、快適に暮らすことはできません。
思い描いていた快適な生活をするために必要なのは、快適な生活ができる暮らし方を知ること+その暮らし方をするための「手段としての高気密・高断熱」なのです。
快適な暮らしというのは、端的に言うと家じゅうどこに行っても同じように過ごしやすく、さらにその状態を省エネにキープできる日々のこと。
詳しくはこちらのページでもお話ししていますので、ぜひ覗いていってくださいね。

高性能住宅は乾燥しやすいって本当ですか?

性能が良い家は乾燥しやすい……という情報をどこかで耳にしたことのある方も多いと思います。結論から言うと確かにその通りで、その理由は”家の中がずっと暖かいから”なんです。
「暖かさ」と「湿度」は、関係ないようで実は非常に深い関連があります。ざっくり言うと、たとえ空気中に含まれる水分の量が全く同じでも、室温が高くなると湿度は低くなる!ということです。
湿度が低いとき、空気や肌になんとなく乾燥を感じるのは皆さんもご存知の通り。快適に暮らすためには「性能の高さに合った暮らし方」をして、上手に湿度コントロールを行う必要があるんですね。
詳しくはこちらのブログで解説していますので、ぜひご覧ください!

24時間換気システムにはどんな製品を使っていますか?

ひかわ工務店では、オカトミ社のDSDDというシリーズの換気システムを採用しています。
DSDDは地中熱を利用することで省エネと快適を両立した換気システムで、パワフルな換気扇としても、花粉などの粒子をブロックする空気清浄装置としても非常に優秀です。
詳しくはこちらでご紹介していますので、ぜひご覧ください。

賃貸住宅や店舗兼住宅を建てることはできますか?

可能です。ぜひご相談ください。

長期優良住宅に対応できますか?

はい、対応可能です。ご希望いただいた場合に認定を取得するようにしています。(その場合は、仕様変更や認定手続きの費用が別途必要になります)

間取りや外観デザインは自由に決められますか?

自由に決められます。ひかわ工務店は、お客様自身の個性や好みを引き出してお洒落なデザインの中に組み込んでいく“デザイン力の高さ”が自慢です。お洒落な家で毎日ワクワク過ごしたい、という方におすすめです!興味のある方はひかわ工務店のデザインコラムもぜひ読んでみてください。

施工・工事

施工エリアは決まっていますか?

ひかわ工務店の主な施工エリアは甲府市、甲斐市、韮崎市、昭和町、中央市、南アルプス市、北杜市、笛吹市、山梨市、市川三郷町とさせていただいています。

断熱材は何を使用していますか?

ひかわ工務店では、断熱材に高性能グラスウールを採用しています。グラスウールは、歴史が古いゆえに誤解されている部分が多々ありますが、正しく施工できれば特大のメリットを享受できる優秀な断熱材なのです!
こちらのブログで説明していますので、グラスウールの本来のメリットを知りたい方はぜひご一読ください。

工事に立ち会ってもいいですか?

はい、いつでも可能です。危険な作業をしている場合もあるので、事前にご連絡いただくと安心してご見学いただけると思います。

どんな工法を採用していますか?

木造軸組工法(在来工法)をメインに採用しています。

アフターサポート

定期点検の実施はありますか?

完成後1年、5年、10年の節目に無料点検を行っています。その他、いつでもサポートに駆け付けられるよう体制を整えております。

豆知識

「ニッチ」に決まりはありますか?

建築業界においてニッチとは「壁をへこませてつくった棚」を指す呼び名で、今のところ規格や定義といった”決まり”はありません。
ただし、あまり範囲の広いへこみはニッチと呼ばないイメージです。
また、決まりとは違いますが注意点として、ニッチは「断熱材の入っている壁」や「構造上重要な役割を担っている壁」に設けることはおすすめできません。
詳しくはこちらのブログで特集していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

流行好き(ミーハー)な性格なので、家づくりで後悔が残らないか不安です。どうしたら上手に家づくりできますか?

いろいろな前提条件があってのお話だと思いますが、個人的にはミーハーなことは家づくりに役立つと思っています。特に今流行っているハイドアだとか、今っぽいデザインだとか、おしゃれしたい!というミーハー心は大切にしてほしいですね。
ただ、命を守る部分だとか、快適に過ごすための性能や構造といった部分については「流行っているかどうか」よりも、その情報や技術の確実さで判断してほしいと思います。

詳しいお話はこちらの「スタッフ対談」で話している内容にありますので、興味があったらぜひ読んでみてくださいね。

排気口と給気口の違いはなんですか?

概要を説明すると、

・排気口は部屋の中の空気を外に出すための口
・給気口は家の外の空気を部屋に届けるための口

となります。
換気の方式によって排気口・給気口に当てはまる場所が異なるため、非常に迷いやすい言葉です。もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらのブログをご覧ください。

サンルームとランドリールームは同じですか?

サンルームとランドリールームは、本来の用途が異なります。
サンルームは、日の当たる多用途な場所で、洗濯や物干しに限らず植物を育てたり、読書をするなどさまざまな使い方が想定されます。
ランドリールームは洗濯がメインの場所で、洗濯機や物干しスペースとしての用途が想定されます。
またサンルームというと、一般的には外壁に沿って取り付けられているガラス張りの空間を指すことが多いですね!多くの場合は既製品のユニットを使いますが、デザインなどにこだわりたい場合は造作のサンルームをつくることも可能です。

ランドリースペースをつくるなら、おすすめはどこですか?

干しやすさを重視する場合は、洗濯機を一階に置くケースが多いためランドリースペース(物干し場)も一階に設けるのがおすすめです。
乾きやすさを重視する場合は、家の中でいちばん暖かくなる場所=いちばん高いところ、例えば吹き抜けの上部などがおすすめです。
ひかわ工務店の家では物干し場になる場所や脱衣所にエアコンを併設してしっかり乾くように工夫しているので、干しやすさ/乾きやすさどちらも叶えることができますよ。