【3選】屋根裏部屋がほしい人必見!屋根裏部屋のある家をつくる際の注意ポイント

家づくりコラム

屋根裏部屋 3選

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
注文住宅で家づくりをするなら採用しようかな?と迷う人の多い屋根裏部屋。せっかく屋根裏にスペースがあるのなら、閉じてしまうより「屋根裏部屋」として活用したいですよね。

幼い頃、アルプスの少女ハイジのアニメで主人公(ハイジ)が寝泊まりする屋根裏部屋に憧れた人もきっと少なくないはず。
丸窓から星空が見えたり、朝日が入ったりする描写は大人になっても印象的で、思い出すとワクワクするものです。

そこで今回は屋根裏部屋をつくる際に気を付けたいポイント使い方を解説していきますので、屋根裏部屋をご検討中の方はぜひ参考にしてみてください!

罫線

POINT1:覚えておきたい「斜線規制」や高さ制限

家 戸建て 外観 外壁

戸建て住宅には「道路斜線規制」という、建物の高さに関する規制が設けられています。
その建物のある土地に隣接する道路の日照や通風を守るための規制で、これに則って建築するために屋根裏部屋を断念するというケースも稀にあるので、プランづくりの際には事前に「屋根裏部屋を希望している」旨を伝えておくとスムーズです。

そのほか、地域によって

・北側斜線規制
→その建物の北側の土地の採光を確保するための高さ規制
・絶対高さ制限
→地域の住みやすさを守るための高さ規制
・日陰制限
→周辺の建物の日当たりを確保するための高さ規制

といった規制があります。

いずれも法律や、自治体の条例によって定められている規制のため、順守しなければ建築確認申請を承認してもらうことができず、家を建てることができません
自分の持っている土地や購入予定の土地がどんな用途の地域なのか(都市計画法によって定められています)も事前に確認しておきたいですね。

POINT2:屋根裏部屋を趣味部屋としてつくるなら注意したいポイント

建築 家づくり 工事現場

実際のところPOINT1の高さに関する規制をクリアできており、屋根裏に十分なスペースがあるならば、屋根裏部屋を作るコストはコンテナハウスやガレージの設置よりも安く済むことが多いと思います。

しかし、屋根裏部屋を趣味部屋としてつくる際には注意したいポイントもいくつかあるのです。
例えば、

・二階に寝室を設けることが多いため、夜に屋根裏部屋で過ごす時は物音を立てないよう気を遣う
・天井高140cmまでの空間であるため、ダーツなど立って楽しむ趣味には向かない
・屋根裏部屋を確保するために屋根の形を変えると、家の間取りに影響して総合的にコストが高くなる可能性がある

といった点が挙げられます。

とりあえずで屋根裏部屋を作っておくことは可能ですが、趣味を楽しめる屋根裏部屋にするためにはこうした注意点の事前リサーチと対策が必要ですね。

POINT3:屋根裏部屋の活用方法はどんな感じ?

屋根裏部屋 イメージ画像 本棚 ソファ

漫画喫茶のようなおこもり感を楽しむ

屋根裏部屋は天井高140cm以下という制約に加えて、床面積も下階の半分以下と決められています。
そのため適度な“おこもり感”があり、本を読んだりゴロゴロしたりのリラックスする時間を過ごすのにぴったりです。

勉強部屋として活用したいと考えている方もいるかもしれませんが、一人でこもることのできる空間だと意外に集中できない・集中力が続かないという人も多いようです。
お子様の勉強についてはリビング学習を推奨する声も多いため、屋根裏部屋は勉強をした後のリラックスライムに活用するのが良さそうですね。

参考ブログ

・お子様が小さいあいだは秘密基地として楽しむ

屋根裏部屋全体でなくても、一部をお子様用のスペースとして確保してあげるだけでとっておきの“秘密基地”になります。
他のスペースには、とことんリラックスできるようにソファやプロジェクターを置いても良いですね。

ひかわ工務店的には、荷物を入れる「物置」として使う場合には屋根裏部屋よりも納戸(クローゼット)の方が使いやすいためおすすめです。
屋根裏部屋まで荷物を持ってはしごを上るのは危険ですし、階段を設置した場合は気軽にアクセスできるようになるので、おこもり部屋や秘密基地として活用したいですね。

家の中でいちばん高い場所にある屋根裏部屋を過ごしやすい空間にするためには、エアコンの活用も欠かせないため、プランづくりの際にエアコンをつけるスペースや配線の計画を行いましょう。

二階とのつながり方を工夫すると屋根裏部屋にエアコンがなくても快適な環境をつくることができる場合がありますので、家全体の空気の流れもしっかりと計算しながら屋根裏部屋を設計することが大切です。

屋根裏部屋 イメージ画像 天体望遠鏡 丸窓 絵本
罫線

屋根裏部屋とロフトの違いや、実際の居心地、費用について紹介しているこちらのブログも併せて読んでみてください♪

「こんな家にしたいんだけど、快適な屋根裏部屋はつくれる?」「あまり広い土地じゃないから高さの規制が心配」といったご相談がありましたら、ぜひひかわ工務店にお問合せくださいね!

罫線

好評販売中!ひかわ工務店のモデルハウス

モデルハウス 外観 内観

販売情報は\こちら/ 
住み方編紹介ブログ
デザイン編紹介ブログ 
ルームツアー動画
見学可能日時:平日OK、土日祝OK、10:00~17:00
お問合せフォーム公式LINEからご予約いただけます。

署名
ひかわ工務店-山梨県甲斐市の注文住宅&デザイン住宅/甲府市をはじめ峡東峡北(中北)地域ほか/”ワクワク”をモットーに、おしゃれを楽しめる快適な家づくり!