【子育てコラム】子どもの集中力を育てる間取りとは?ひかわ工務店のおすすめは〇〇!

子育てコラム

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
今週末はいよいよ、大学入学共通テストですね。以前のセンター試験にあたる大きな試験なので、受験生たちのそわそわした雰囲気を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お子様を持つご家庭にご提案したい「子どもの集中力を育てる間取り」のお話です。

▼適度な雑音のある環境が「集中力」を育てる

ひと昔前に、「東大生の約半数は“リビング学習”で育った」という趣旨の特集やテレビ番組が流行りましたよね。

心理学の観点では、リビングに流れる話し声やテレビの音声といった適度な雑音料理の匂い、親に勉強している姿を見せて褒められたいという潜在意識などが、子どもにとって集中力を高める要素になると考えられているようです。

実際に樋川家でも子ども達がリビング学習をしていますが、下の子にちょっかいを出されたりするので「宿題はできる時に一気にやる!」と集中して勉強している姿が見受けられます。

そんなひかわ工務店がおすすめしたいのは、「勉強ができる子を育てる」のではなく、「どんな環境でも集中できる子を育てる」間取りです。

小中学生は、集中力の土台を育てる大切な時期。塾や、静かな個室といったいわゆる「整った環境」で身についた集中力は、同じように静かな環境でないと発揮しづらい不安定なものになってしまう可能性があります。

今は子どもでも、学生を経て社会人として過ごす時間の方が圧倒的に長いのですから、社会に出てから挫折しない「雑踏の中での集中力」を育てることが、親として子にしてあげられることなのではないかなと思うのです。

その点で、家づくりの際にリビング学習のできる間取りを取り入れることはおすすめです。さらに言えば、「リビングでもダイニングでも、好きな所で勉強できる」のが最も良いと考えます。

勉強にしても仕事にしても、集中力を試される場面がいつも同じシチュエーションであるとは限りません。人の話し声が飛び交う場所、何かの匂いがする場所、誰かに見られている状況、シーンとした静寂の中、さまざまな環境の中で100%のパフォーマンスを発揮する練習として「自宅のいろんな場所で集中する」ことは理に適っていますよね。

家の中で場所を問わず勉強できるということは、家中どこに行っても不快な環境がない、過ごしやすいということも大切です。特にこの時期は、家の中で“リビングだけが暖かい”状態になっているご家庭も多いので、子どもたちからすればリビング以外に選択肢がなくなっています。

一般的に勉強しやすい室温は18℃~25℃と言われており、ひかわ工務店の家では一年を通じてわずかな冷暖房で家中を23℃前後の春模様に保つことができるため、リビング以外にもいろいろな場所で勉強する=集中する練習をするのに役立ちます。

こうして「雑踏の中での集中力」を培いながら、高校受験や大学受験といった節目のタイミングで「整った環境」を用意することで、さらに深い集中力を身に着けてくれることでしょう!

▼子供部屋で勉強をするなら、机の配置にも気を付ける

世間がリビング学習推奨の流れになっていても、子ども自身や家族の性格・性質によっては子供部屋で勉強をする方が良いと感じることもあります。
子どもが受験期特有のピリピリした精神状態になっている時期には、笑い声などのちょっとした刺激で集中が乱れてしまうというのもよくあることです。

子どもたちが子供部屋で勉強する際に気を付けてほしいポイントは、「不安感を覚えないような机の配置」です。
具体的には扉を開けた相手から一方的に手元を見られる状態になっていると、本能的に不安を覚えてしまうため、子供部屋に机を配置する際には
・誰かが扉を開けたらすぐに相手を確認できる
・自分の手元が相手に見えにくい

の2点に気を付けると、不安感を和らげて集中しやすい環境を整えることができるようです。

他にも、背後のスペースが広いとソワソワすると感じたり、逆に壁向きでないと誘惑が多く集中できないと感じたりするお子様もいるため、お子様自身の意見をよく聞いて配置を考えてみてくださいね。

▼「色」も集中しやすさに関係する

リビング学習の場合も子供部屋の場合も、カーテンや壁紙など目に付く場所の色や、電灯の色味が集中しやすさに大きくかかわります。
心が落ち着いて集中した状態に入りやすいのは紫や青など寒色系の彩度の低い色味と言われているため、受験期だけカーテンの色を青に変えてみたり、勉強中に目に入る位置に青色系の絵を飾ってみたりするのもおすすめです。

電灯の色味に関しても、暖色系の「電球色」よりも寒色系の「昼白色」の方が脳を活動的な状態にすると言われています。調色可能な照明をつけておくと、リラックスしたい時は暖かな電球色に、集中して勉強したい時は昼白色に照明の色味を変えることもできますよ。

また窓から入る自然光(太陽光)は、浴びると身体がポカポカするので勉強には不向きなイメージがありますが、北面の窓から取り入れることで「一定の明るさを保つ」ことができるため目が疲れにくく、細かい作業や勉強に適していると言われています。

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ひかわ工務店の家では、寒さや暑さによる余計なストレスを感じることなく過ごすことができます。
お子様の短くも大切な「学生時代」をより良いものにしてあげるために、これから家づくりを始める方はぜひ一度、ひかわ工務店の家づくりを見てみてくださいね。
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