家づくりコラム
【はじめに読むコラム】高性能だけでいい家はつくれない?未来を生きるための家に必要…

家づくりコラム

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
突然ですが皆さんは、普段の洗濯物は外干し派ですか?それとも部屋干し派?
実は近年、洗濯物の「部屋干し派」が急増しているんです。
ウェザーニュース(株式会社ウェザーニューズ)が実施したアンケートによると、山梨県在住で花粉症の自覚症状がある人はなんと72%にものぼります。
家づくりのご相談で「部屋干しスペースが必須」というお客様が多数派になってきたのも納得です!
そこで今回は、家づくりの際にぜひ参考にしてほしい「部屋干しを3倍ラクにするランドリールーム」のつくり方を3つのポイントに絞ってご紹介していきます!
併せてランドリールームに関するQ&Aもまとめておきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪


ひとつめのポイントは、自分の暮らし方に合う物干しを選ぶこと!
例えば……
●洗濯物の量の最も多い時期がラクになるように、とにかくたくさん干せる物干しを選びたい。
●子ども達が巣立った後の老後に管理しやすいよう、必要に応じて増やせる&自分で撤去できる物干しにしたい。
●ランドリールームはつくれないので、リビングに設置できて目立たない物干しがいい。
など、自分のライフスタイルやライフステージ、希望の間取りも加味しながら「どんなスタイルで毎日の洗濯物を干していくか」の希望をまとめ、その希望を叶えることのできる商品を選びます。
商品選びにはこちらの部屋干しコラム(物干し解説)の記事が役に立つと思いますので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
ちなみにひかわ工務店が最近おすすめしているのは、「ワイヤー物干し」と「スライド式物干し」です♪
物干し解説の記事から抜粋して、簡単にご紹介します。
【物干しワイヤー】
代表的な商品は森田アルミ工業の「pid4M」で、数年前の大バズりから人気の定番商品になっている。
天井ではなく壁面の下地(柱など)の二か所にユニットを取り付けて、片方からもう片方へワイヤーを渡すことで物干しスペースが誕生。最大荷重は10kgと意外にも高耐久で、使わない時は巻き取るだけで収納できるという手軽さも魅力。
【スライド式物干し】
代表的な商品はナガエの「sen」で、二列あるポールの間隔を自由に調整できるのが最大のポイント。
どちらのポールに何を干すか、どの幅にするかなど、状況に合わせて最善の使い方ができる。
senの名前の通り、シンプルな線でできたスタイリッシュな見た目も魅力。
このほか、とにかくたくさん干せるようにしたい!という場合は物干し専用スペースを2,3畳分とって、固定型ポール(ハンガーパイプ)を2列設置するとたっぷり干せますよ♪



ランドリールームとしてひと部屋設けるなら、ぜひともつくってほしいのがランドリー専用の作業カウンター。
幅80cm×奥行き50cm以上の大きさがあると、洋服を広げてアイロン掛けも行えるスペースを確保できます。
もうひと回り大きめのカウンターになると、洋服を畳むのも簡単に!
膝や床に置いて畳む派の人にとっては、ハンガーやピンチから外す→カウンターに置くだけで座らずに畳むことができるので嬉しいですよね♪
さらに、ランドリールーム内やすぐ近くに衣類収納を設けておくのもおすすめです。
引き出しタイプなら「畳んだ流れですぐしまえる」メリットが、クローゼットタイプなら「干したまましまえる」という楽ちんすぎるメリットが!ハンガーのまま収納、本当にラクなんです。
ランドリー専用カウンターはなるべく洗濯関連の作業のために空けておきたいところですが、脱衣所とランドリースペースを兼用する場合はタオルや着替えの一時置き場としても活躍しますよ。
カウンターの下の空間に引き出しをつくってタオルや下着を入れておけば、お風呂の支度もかなりラクになっちゃいます♪


部屋干しのいちばんの懸念点は、生乾き状態が長いと雑菌が繁殖して異臭が発生してしまうこと。
洗剤メーカーの尽力によって”生乾き臭”は年々軽減されているようですが、衣類が乾かないと次の洗濯物が干せない→仕方ないので生乾きの衣類の隣に干す……という悪循環が生まれて、やはり臭いが気になってしまいます。
この問題を解消するために、部屋干し空間に除湿器を置いているという人も多いのではないでしょうか?
夜に部屋干しをして除湿器をオンにし、朝になったら水タンクが満水になっているのはちょっぴり爽快感もありますよね。
ただ、今から家づくりをするのなら「エアコン」を活用する方が省エネになる可能性があるんです♪
部屋干しの洗濯物をしっかり乾かすためには、洗濯物の干し方(間隔をあける、丈の長いものを外側に干すなど)のほかに
・空気がその場に留まらず、流れている
・湿度が50%以下、室温が20℃以上(目安)
といった条件を揃えるのが有効的。
除湿器の場合は適用畳数があまり広くないため、なるべく密室状態にして使用しますよね。
その結果、部屋干しをしている部屋は空気の流れが少ない中で極端な高湿度からの急激な除湿・高温化を繰り返すことで、構造や内装にダメージを蓄積していくことになってしまうんです。
特に内装はわかりやすく劣化していくので、通常よりもかなり早いスピードで壁紙クロスが浮いてきたり、シーリング部分にひびが入ったりして見た目を損なう可能性があります。
そうしたデメリットを避けつつ部屋干しの洗濯物をしっかり乾かすのなら、エアコンを使って適切な温湿度をキープしつつ、空気を巡らせるのがおすすめ、というわけです!
ひかわ工務店の家のような気密・断熱・換気の性能が高い家であれば、エアコンは必ずしもランドリールームに設置しなくてOK。
暑い時期と寒い時期それぞれに”最も効率よく家全体を適温にできる場所”にエアコンを設置して運転し、ランドリールームを開放しておくことで、空気が巡って洗濯物もしっかり乾きます。
性能や設計内容によってエアコンの設置場所、使い方が異なるため、設計の段階でしっかり「部屋干しの洗濯物の乾かし方」まで話し合ってくださいね!
ひかわ工務店の家でのエアコンの使い方は、こちらを参考にしてください♪



ランドリールームを設ける場所は、家事動線として「ここにあったらいちばん使いやすい」と思う場所が最適だと考えています。(ひかわ工務店の家の場合は、日当たりは特に気にしなくてOKです)
おすすめの場所を挙げるなら、
・乾きの速さ&家全体の温湿度管理を重視する人
→吹き抜けの近くに開放的なランドリースペースを設ける
・家事動線の短さを重視する人
→脱衣所(洗濯機のある場所)をランドリールーム兼用にするか、脱衣所の近くにランドリースペース
を設ける
のどちらかにすると、満足度が高いのではないかと思います♪
正しく性能の高い家なら吹き抜けの近くは空気がよく動き、エアコンの設置にも向いているため、洗濯物から出る湿気を素早く回収してくれるんですよ。
ランドリールーム内に収納棚を置く場合は、ランドリールームの広さに対して邪魔にならない形と体積であることが重要です。
収納棚の中に優先的に入れていきたいタオル(量が多い)や下着類(すぐにしまいたい)が家族分すべて入りきれば、必要十分な収納量だと言えると思います!
衣類を多めに入れられるようなファミリークローゼットが近くにある場合は、スロップシンクを設置するなど”洗濯室”としての機能を充実させるのもアリなのではないでしょうか♪

あっという間に増えるうえに手間もかかる「洗濯」は、家事をする人々の悩みの種になりがち。
ランドリールームやランドリースペースを設けることで家事へのストレスを減らして、楽しみなことに目を向けられる日々を送りたいですね!
せっかく家を建てるなら、家事楽が嬉しいワクワクも、おしゃれなデザインへのワクワクも大切にしたい!と思う人はぜひ、ひかわ工務店の家を一度見に来てください♪
もうすぐ新たなオーナー様邸の完成見学会を開催する予定ですので、よかったらイベント情報のページをお気に入り登録しておいてくださいね◎




