【超入門!ざっくり家づくり講座】#3「木造、鉄骨造、コンクリート造の違いって?」

家づくり講座

こんにちは、ひかわ工務店です。
今回のざっくり家づくり講座は、木造/鉄骨造/コンクリート造の違いについてのお話です。

▼前回の記事はこちら
>>#2断熱性って何?UA値とは?

結局、どれがいちばん優れているの?

時々、勘違いされてしまうのですが、「木造はコストが低めなので優れていない」「コンクリート造はコストが高いので優れている」など“値段が高い方が高品質”という感覚は、この場合当てはまりません

実は“優れた家”になるかどうかは、“施工精度=つくる人の腕”に大きく左右されるため、はっきりと示すことができないのです。

単純に「素材自体の強度」で言えば、コンクリート>鉄骨>木の順で強いのですが、耐震性という意味ではやはり施工や仕様によるため優劣はつけられません

またコンクリート造について注意すべき点は、コンクリートは水を混ぜて作る素材のため、長い間水分を放ち続ける物だということ。
確実な断熱気密の施工をし、しっかりと換気システムが働く環境を整えないと、空気の動きが少ない所から次々にカビが繁殖する危険性があります。

コスト面とクオリティの釣り合いのとれるものを選ぶと良い

木造でも鉄骨造でもコンクリート造でも、構造に合わせた素材を使って、それに合った確実な施工を行えば、住みやすい家はできあがります。

判断基準は、予算とできあがる家との釣り合いがとれるかどうか
人生最大の出費となる家づくりに対して、イマイチな家が出来上がっては不満が募るばかりです。

その会社が建てた家を見学したり、詳しく話を聞いたりしながら、本当に「自分にとって良い家」が建てられるのか、しっかり見極めてくださいね

ひかわ工務店の場合は……

ひかわ工務店は木造住宅を専門に建てており、家に関わるすべての素材において費用対効果を重視しています。

高い素材ばかり使わなくても、施工の方法や精度でそれを上回る。
それは、腕利きの靴職人なら、手頃な素材でハイブランド品より質の高い靴を作ることができるのと同じです。

ひかわ工務店は、より良い家を、より安心して買える価格で提供するために、ちょっと良い素材×完璧な施工の掛け算で、最高に「良い家」をつくり上げるのです。

私たちは自身の施工精度に確固たる自信がありますし、住み心地の良さも他社を圧倒しているという自負があります。
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