デザインコラム
【デザインコラム】3つのさじ加減が超重要!おしゃれなナチュラルモダンのつくり方♪

家づくり講座
こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
近年、おしゃれな家の写真を眺めていると、センスのいい洗面台を設置している事例が増えてきたな~と感じますよね!
例えば周囲から浮いたような印象にならず、フロアの一角に馴染むデザインで、便利な機能も備えた独立洗面所。
あるいは清潔感に溢れたランドリールームとしても使えて家事の要になる、広々とした洗面脱衣所。
今回のブログでは、そんなおしゃれな洗面台のつくり方について解説していきます!
ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
「おしゃれな」洗面所をつくりやすいか?という基準で考えると、脱衣所と併用の「洗面脱衣所」と「独立洗面所」のどちらにもメリットがあります。
洗面脱衣所の場合
洗面脱衣所としてひと部屋に設備をまとめた場合、平均的な広さは2~4畳くらい。
洗面所だけを分けた場合(1,2畳くらい)よりも大きな空間を使うことができるため、長い洗面カウンターや大きな鏡など、ダイナミックなデザインを採用することができます。
独立洗面所の場合
LDKとつながった場所に設けることが多いため、洗面所をLDKと同じテイストで仕上げることで統一感のあるおしゃれな空間にすることができます。
脱衣所の設備とのデザインバランスを考える必要がないので、洗面脱衣所よりもさらに自由なデザインを楽しめることもメリットのひとつです。
ちなみにおしゃれとは別の基準で考えた場合は、ひかわ工務店的には独立した洗面所をおすすめします。
脱衣所を人目に触れさせない、お風呂上りに家族と鉢合わせない、来客に手洗いを促しやすい……といった心理的メリットがあるためです。
独立洗面所を採用すると、配管のコスト増や面積の調整など少なからず懸念事項が出てきますので、予算も含めた総合的なバランスを見ながら検討したいですね。
システム洗面台(ユニット洗面台とも)は、基本的な設備が一台に集約された製品。
洗面ボウル、カウンター、水栓、鏡、収納、照明、コンセントといった洗面台に必要な設備をコスパよくまとめた印象です。
広く普及しているため、ご実家や、これまでに住んだ賃貸住宅などでも見たことのある人が多いのではないでしょうか。
おしゃれ路線のシステム洗面台を販売しているメーカーもあるため、コストを抑えながら見た目の整った洗面台を使いたい!という人にフィットする製品だと言えますね。
造作洗面台は、先ほど挙げた「必要な設備」を個別に選んでコーディネートしたもの。
細部までこだわってデザインすることもできますし、お金をかけたい設備とそうでない設備を分けてコストの配分をコントロールすることで、自分にとって理想的な洗面台をつくることができます。
それでもユニット洗面台のコスパのよさには叶わないことが多いため、造作洗面台はより”自分らしい”おしゃれを求める人や”人と被らない”おしゃれを求める人に向いているのではないでしょうか。
①鉄則は家のテーマに合わせた「質感・色合い・形状」を意識すること
”シンプルモダン系”であったり、”暖色系”であったり、家にはそれぞれデザインのテーマがあります。
洗面台に限ったことではありませんが、おしゃれ見えの鉄則は家全体のテーマに合わせた質感・色合い・形状のものをなるべく揃えることなんです。
「色合い」は、周辺で使っているカラートーンから逸脱しないものを。
「質感」は、例えば北欧系やシンプル系など、くすみカラーの似合うテイストにはマットな手触りのものを。
逆にナチュラル系やインダストリアル系など、物の印象が強いテイストには光沢のあるものを。
「形状」は、直線がメインなのか曲線がメインなのかを考え、テーマに沿った方を。
こうした要領で、すべてのアイテムについて質感・色合い・形状を確かめていきます。
参考記事
②アイテムごとに「機能美」を意識すること
続いて重要なポイントが、機能美を意識すること。
ひかわ工務店としては、見た目だけがよくて使い勝手の悪い設備よりも、見た目と使い勝手の両方が優れていてバランスのよい設備の方が「いいデザイン」をしていると考えます。
洗面ボウルの例を挙げると、手を洗うだけでなく顔を洗ったりする用途の洗面台であれば、ハイバック(この後のPOINT04参照)の洗面カウンターを組み合わせることで水ハネのお手入れが楽になり、すっきりとしたシンプルな印象に仕上がります。
”生活感”が出がちなコンセントについても、アクセントカラーの中にうまく紛れ込ませたり、電動歯ブラシなどを充電しっぱなしになるコンセントは鏡の裏に隠して目隠し&埃からガードするなど、使い方に合わせて見た目と機能のバランスを考えていきます。
「共働き世帯が理想を叶えた北欧シンプルモダンの家」の独立洗面台です。
北欧シンプルモダンがテーマになるため、LDKからつづいているフローリングのマットな印象を受け継ぎ、幕板(カウンターの手前側面、ちょうど人の腰が当たる部分)をモールテックスで仕上げてマットな質感が印象的です。
幕板の右端には黒いコンセントカバーでほとんど目立たないコンセントも設置。頻繁に抜き差しするドライヤーなどはこちらのコンセントを使用する想定です。
先ほど「機能美」の項目で取り上げた「ハイバック」の洗面カウンターを採用しており、水栓の高さまでメラミンのカウンターが立ち上がっています。
見た目通りにお手入れも楽々で、まさに機能美を備えた洗面台と言えるでしょう。
「雰囲気を楽しむ”ハンサムミックスモダン”の家」の洗面脱衣所です。
ランドリースペースも兼ねているためスペースが広く、長いカウンターを水や汚れに強いモールテックスで仕上げています。
洗面ボウルが埋め込まれていてカウンターとの段差がないので、すっきりしていて清潔に使えるのが嬉しいポイント。
インダストリアルに近いかっこよさを内包したテーマに合わせて、先にご紹介した北欧シンプルモダンな洗面台よりもタイルのサイズが小さく・線が多くなっています。
(シンプルがメインテーマの場合は、より線を少なくするためにタイルのサイズを大きめにしています)
「シンプル×グレースケールに暮らしが色めく”ワンフロア動線”の家」の独立洗面所です。
かなりシンプル系に寄せたテーマに合わせて、カウンターの質感や洗面ボウルの質感もマットに統一しています。
先ほどまでの2つの洗面所もマットな印象でしたが、こちらはタイルがないため”さらに振り切ったマット”な印象に。
向かって右手の壁には取っ手のない隠し扉の収納があり、生活感のあるアイテムを完璧に隠せるという神機能も!
ホテルライクとも言うべき、お店のようなこだわりのデザインに仕上がりました。
今回は「おしゃれな洗面台」に注目して、独立洗面台と洗面脱衣所それぞれの仕上げをご紹介しました♪
ひかわ工務店はシンプルベースのデザインを得意としていますが、施工事例を見ていただくとシンプルなだけじゃないデザインを楽しむことができると思います!
ぜひこの機会に、ご覧になってくださいね。