【体験談】妻&夫、家づくりで意見が割れたこと5選

体験談

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
家づくりの中で重視するポイントこだわりたいポイントは人それぞれですが「夫婦で話し合って決める」という点については、皆さんに共通していますよね。

今回は、家づくり経験者の方々に「夫婦で意見が割れたこと」を聞いてみました!
これから家づくりを始める皆さんはぜひ参考にしていただき、気になったポイントをご夫婦で話し合ってみてください。

これまでの体験談シリーズ一覧はこちら!

Case1.土地探しの条件で意見が割れた!

“私達はどちらも県外出身なので、お互いの職場からある程度近い場所が良いという点では意見が一致していました。ただ、私は最寄り駅から徒歩圏内の土地を希望していたのに対して、夫は駅から離れていても良いから広い土地で大きな庭をつくりたいと希望していて。
結論が出ないのでどちらも視野に入れたまま土地探しをして、最終的には双方の意見の間をとったような物件に出会えたので、その土地に決めました“
Iさん/20代

“未就学児の子どもがいるので、小学校までの距離1km以内を条件に入れていました。私の実家が小学校まで100mほどの立地で、親は安心して通わせられただろうなと思い、同じように自分の子も安全に登下校させてあげたいと考えたんです。一方で夫は小学生時代に徒歩40分かけて登下校していたようで、足腰が鍛えられてメリットにもなるから気にしなくていいと……。確かに子どもは男の子ですしそれもアリかもしれないのですが、なかなか納得できず話し合いが難航しました。最終的には私が折れましたが、購入した土地がたまたま小学校まで1.3kmと妥協できる距離だったので満足しています”
Oさん/30代

土地の条件は家族の生活状況や、その人の性格によっても求めるものが変わってきます。特に育った環境をもとにした考えは、その人の「価値観」として根付いているもの。

お二方とも運よくご夫婦の希望の中間的な土地が見つかったようですが、売り土地の少ないエリアでは検討しているうちに売れてしまったりしますので、考えをまとめておけるとベストですね!

Case2.理想と現実のギャップで意見が割れた!

“妻がネットでいろいろ調べてくれて、家づくりの知識をつけるうちにすごく現実的な目線を持つようになっていきました。自分は書斎だとかガレージだとか、マイホームへの夢みたいな話も打ち合わせの中でしていきたかったのですが、妻としては営業さんの前で変なことを言わないで欲しいと。そこで「じゃあ建売を買うしかない」と言ったら怒られて(笑)でも、私が遊び心を捨てなかったおかげで、妻が内心憧れていたアイランドキッチンに近い間取りをつくれたので、案外これでバランスが良かったのかなーなんて今では思っています” 

Sさん/30代

今はSNSで無限とも言えるような大量の家づくり情報を見ることができますから、毎日10分ほどスマホをチェックするだけでもどんどん“現実的”に目が肥えていきますよね。

これまでの経験から、確かに奥様の方が現実の生活を見据えてお話ししてくださることが多いと思います。ご主人の方は、こだわりたい部分だけちょっと主張を強めにして、他の部分は奥様の希望に抜けがないか見てくれたりしている方が多いですね。

より生活を便利にと「プラスにする」ことを考えるのが得意な方と、それでも不便な部分や心配が残る部分の「マイナスを補う」ことを考えるのが得意な方とでうまく役割分担できているご夫婦がわりと多い印象で、お二人をサポートしながら遊び心やお洒落心のエッセンスを足していくのが我々住宅会社の役目だと思っています!

Case3.途中で意見が入れ違いに!

“私は当初、全熱交換型の第一種換気システムを使って家じゅう快適にしたい!と思っていて、夫はそんな贅沢なもの要らないでしょという感じでした。しかしお互いの主張を聞いていくうちに、私はやっぱり従来の第三種換気でいいやと考え始めたのですが、逆に夫は第一種換気に乗り気に。お互いの意見が入れ違いになり、別に争いになったわけではないのですが「えっ」と戸惑いました(笑)夫と話し合いを重ねて、最後は第三種換気に落ち着きました”
Oさん/30代

お互いの意見に耳を傾けることができるからこそのすれ違いですね。換気システムや家の構造など専門的な分野に関しては、自分たちで調べて納得することも大切ですが「プロに意見を聞くことも大切です。

ネットでは分かりづらかったグラフの意味や専門用語など、きちんと理解した上で結論を出すのがベストだと思いますので、住宅会社でも、そのシステムの生産元でも、お気軽に質問してくださいね。

Case4.子供部屋で意見が割れた!

“子供部屋を6畳か8畳の広めで用意してあげたいと考える私と、4畳くらいで十分と考える妻とで意見が割れました。私は子どもがお友達を呼んで遊ぶことを考えると、中高生になったら4畳じゃ狭いだろう……と。妻の方は、自身の育った子供部屋が狭くて人を呼んだことがないので感覚が全く分からないという感じでした。感覚の差はどうしても埋められませんでしたが、リビングを広くした関係で最終的に子供部屋は4.5畳×2部屋になりました”
Sさん/30代

家づくりの話し合いでは、育った環境からくる価値観の違い・感覚の違いが如実に現れますよね。

お子様のことを考えて家づくりを始める方はとても多いのですが、実はLDKや吹き抜けなど全体の間取りの「しわ寄せ」で狭くなりがちなのも子供部屋。

リビング学習をメインにしているご家庭も多いので、絶対に子供部屋を広くとりたい!という強いこだわりがある場合を除いて、先にLDKや寝室などの配置から決めていく方が無難かもしれません。

家づくりは知らないことだらけ、調べても分からないことだらけで、話し合いをしていく中で自分の意見の「根拠」を出すことにさえ苦労するものです。

水回り(キッチンやお風呂など)の使い心地やお洒落の基準といった主観的な意見ならまだしも、性能の良さや機械の仕組みなど専門的な知識が必要な場面となると、ご夫婦だけでは解決できないことも増えてきます。

そんな時はぜひ、住宅会社などの家づくりのプロを頼ってみてくださいね。モデルハウス見学のついでに聞いてみたり、その製品を生産している会社に問い合わせてみたりすることもできますよ。

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