【超入門!ざっくり家づくり講座】#55「吹き抜けのお手入れ!電球の交換や日常のお掃除は簡単にできる?」

家づくり講座

吹き抜け お手入れ 超入門

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
吹き抜けに憧れる気持ちの半面、お手入れが大変そうホコリが溜まりそうといった疑念を持つ人も多いですよね。

今回は吹き抜けの家での暮らしを“お手入れ”に焦点を当ててご紹介していきますので、吹き抜けについて知りたい!という方はぜひ参考にしてくださいね♪

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これまでの家づくり講座

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POINT1:窓枠に溜まるホコリはどうしてる?

吹き抜け シーリングファン 階段

吹き抜けを採用するとほとんどの場合、二階部分にあたる高所に窓を設置することになります。
窓のガラスの手前に取り付けられている「窓枠」には、どんな生活をしていても必ずホコリが付着します。吹き抜け窓の場合はその溜まったホコリをどうやってお掃除しているのか、気になりますよね。

実は吹き抜け窓の窓枠は、意外と廊下の手すりや階段上からモップが届くことも多いんです。
床用にクイックルワイパーのようなモップを備えている方も多いと思いますが、普段使っているものをそのまま使えるなら安心ですよね。

お手持ちのモップで届かない場合でも伸縮できる高所用のモップが2,000円前後で販売されていて、付け替え可能な商品もあるので、予想以上にお手入れのコストは掛からないのではないかと思います。

ちなみに窓ガラスに関しても同様に、高所用のワイパーが市販されているため、大掃除に備えて購入しておいてもいいかもしれません。
元々あまり汚れない場所なので、窓ガラスもモップだけでお掃除するという方も多い印象です。

POINT2:電球の交換はどうするの?

階段 吹き抜け

「吹き抜けの高いところに照明がある場合、よほど高い脚立がなければ電球の交換をできないのでは?」と思いますよね。
まさにその通りで高所の電球交換は危険なので、住宅会社も安全を考慮して高所に照明器具をつけないように設計しています。

手元の明るさペンダントライト壁付けライトで十分に確保することができますし、吹き抜けに向かって上向きの照明も取り付けることで吹き抜けやリビング階段も安全な明るさにすることができます。

どうしても高所に照明器具を取り付けたい場合には、少し値が張りますが昇降式の製品を選ぶという手もありますよ。

番外編:吹き抜けの家は寒くないの?

吹き抜け LDK ダイニング

吹き抜けを検討する際に最も大きな気がかりとなるのが、冬場は寒そう!という吹き抜けへのよくないイメージだと思います。
確かに「吹き抜けにして後悔。いくら暖房をつけても寒い……」といったような感想をSNSで見かけることもありますし、これから吹き抜けを検討する方が心配になってしまうのも仕方ありません。

結論を言うと、気密性断熱性換気性能が高水準で揃っていれば、吹き抜けのある家は全く寒くありません
むしろ省エネに適温をキープできるようになり、身体にもメンタルにもお財布にも優しい家にすることができるんです。

詳しくはこちらのブログで解説していますので、なぜ吹き抜けなのに寒くないの?と思った方はぜひ読んでみてくださいね。

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吹き抜けのメリットは、家という躯体の性能や、換気システムの特徴など、様々な要素を組み合わせてようやく引き出すことができるようになります。
そのため、家づくりで初めて建築業界のことを知った方にとっては「ネットの情報だけで吹き抜けの全てを理解する」のは難しいかもしれません。

吹き抜けについて分からないことや疑問に思っていることはぜひメモしていただいて、完成見学会や家づくり相談会など家づくりのプロに直接会える機会で遠慮せず質問してみてくださいね。

ひかわ工務店は、家づくりについての質問になんでもお答えしています。いつでもお気軽にご相談ください!

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