家づくりのステップ!#6「着工から上棟までの間は何をするの?」

家づくりコラム

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。

家づくりの流れをご紹介している家づくりのステップ!シリーズ、第6弾は「着工から上棟までの間、何をするのか」についてお話しします。

前回(#5)は着工までにプランの仕様がほぼ決まるとご紹介しましたが、それでは着工から上棟までの間は何をするのでしょうか?

※上棟とは……木造住宅の場合、木材を組み立てて骨組みを作っていき、最後に屋根の一番高い場所に棟木(むなぎ)を取り付けることを「上棟」と呼びます。上棟以降は外周工事や内部工事に移っていくため、家づくりの大きな節目のひとつです。

▼やること例1:新居に合うインテリアや家具家電の吟味

怒涛のように思えたプラン決めがひと段落ついて、ほっとしているのがこの時期。
少し気を休めたら、早速新居に合うインテリア類の吟味を始めましょう!

ひかわ工務店で家づくりをしている場合は、間取りプラン作成の際に大物家具が大体決まっており、テーマカラーやおすすめの質感、形(直線的・曲線的など)も分かっている状態で着工を迎えられるので、よりインテリア類の吟味にワクワクできますよ♪
金額の大きな物は、Amazonプライムデーや楽天スーパーセール、ブラックフライデー、歳末・期末セールなどの大型セールに間に合うように商品に目星をつけておくことも大切です。

この期間に吟味を始めたいものの例は……
・お子様のお食事用ベビーチェア
・新築を機に新調する食器セット
・家のテーマに沿ったデザインと価格とのバランスが良い家電
・ワークスペース用のお洒落テーブルランプ
などなど。

▼やること例2:上棟式の準備(行う場合)

上棟式を行う場合で、大工さんを呼んでお祝いしたり、餅撒きをしたりする場合には早くから準備が必要です。
料理やお酒、お餅、お菓子など、普段のお買い物とは違うお店に頼むことが多いため、下調べや予約などに予想外に時間がかかるので可能な限り早めに準備を始めると安心できますよ。

▼やること例3:工事現場を見る&思い出として写真を残す

新築工事で“家が骨組みだけの状態”は意外に短く、1,2か月ほどの間しか見られません。この機会を逃したらもう見られない姿なので、ぜひ実際に見ていただき、写真に残してみてください。
家づくりをする方の多くが子育て中のご家庭で、マイホームにもお子様への想いがさまざまな形で詰め込まれていると思います。
写真や動画で振り返りながら、自分たちがどんな思いを持って家づくりをしたのか、どうしてその会社で建てたのかなどをお子様と話してみると、お子様にとっても「実家」が大切な存在になるのではないでしょうか。

こまめに現場を見ているといろいろと面白いことに気が付くので、お子様とのお散歩や、お休みの日などに立ち寄ってみてくださいね。
基礎のコンクリートだけの状態と、土台が乗った状態、骨組みが出来上がった状態、壁が仕上がった状態など、状況によって家の大きさの体感が変わったり、滅多に見ることのない玄関タイル貼りや壁紙の貼り付け、電気設備の設置などを見られたりする体験は、私たち専門家よりもむしろお施主様の方が新鮮に楽しめると思います!
(工事中の建物内部には危険な場所もあります。安全にご見学いただくために、事前に現場監督などに連絡しておくのがおすすめです)

着工から上棟までという“今しかない”特別な時間を、ワクワクしながら楽しく過ごしてくださいね♪

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#1「マイホームが欲しい!まずは何をしたらいいの?」 
#2「住宅会社選びの基準は何?」
#3「契約のタイミングと注意点は?」 
#4「資金計画のすすめ」 
#5「いよいよ契約!着工するまでに何をするの?」 
#6「着工から上棟までの間は何をするの?」 
#7「いよいよ引っ越し!事前に準備することは?」