【デザインコラム】おしゃれな外壁どうつくる?/前編

デザインコラム

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。

外観は家の顔。おしゃれな家は外壁からもこだわりが感じられるものです。
外壁の目的とは何でしょうか?
・防水性
・耐火性
・断熱性
・遮音性
・耐震性

さらに意匠性(美観)がありますね。
今回は意匠性、つまりおしゃれな外壁についてお話ししましょう。

▼ひかわ工務店がおすすめするガルバリウム鋼板と塗り壁

外壁材の主流は主に4種類あり、近年さらにプラス1種類の人気が高まっています。

① 窯業系(ようぎょうけい)サイディング
② 塗り壁(モルタル)
③ ALC
④ タイル
近年人気のプラス1として!ガルバリウム鋼板があげられます。

それぞれの特徴については以前の記事に詳しく書いているのでご覧くださいね。

関連記事
#11「外壁材の基本的な種類を学ぼう!前編:窯業系サイディング/モルタル(塗り壁)/ALCボード/タイル」
#12「外壁材の基本的な種類を学ぼう!後編:ガルバリウム鋼板」


ひかわ工務店では見た目のよさという点で、ガルバリウム鋼板と、塗り壁をおすすめしています。
シャープが好きな方シンプルで幾何学的なデザインが好きな方にはガルバリウム鋼板のサイディングが人気です。
高級感、シックを求める方は塗り壁のテイストを気に入られますね。ガルバリウム鋼板では表現できない上品さが塗り壁にはあります。
弊社のモデルハウスを見ていただくとわかりますが、2つの異素材を組み合わせることでよりおしゃれになります。
ただそのぶん金額があがるので、予算が大丈夫でしたら組み合わせをおすすめ!
色は多くて2色がいいですね。濃いグレーと相性がいいのは濃い木の色なので、部分的に木を張るのも素敵ですよ。

▼メンテナンスではコーキングも考えよう

デザイン的な良さに加え、ガルバリウム鋼板は汚れに強いのでメンテナンス的にも優れています。汚れない外壁はありませんが、ガルバリウム鋼板は特に汚れがつきづらくて落としやすいのです。
塗り壁はガルバリウム鋼板に比べれば汚れがつきやすいですが、継ぎ目のない美しい仕上がりはデザイン的にも群を抜いていると思います。

メンテナンス面で忘れてならないのは、シーリングあるいはコーキングとよばれる部分です。
外壁材を貼り合わせて外壁をつくっていく際、その継ぎ目の隙間を目地材で埋めなければいけません。それがコーキングです。
コーキングは紫外線や風雨で劣化していきます。5~10年くらいで交換するのが理想です。コーキングが劣化してひびが入るとそこから雨水が入ってきてしまいます。劣化する前に交換しないといけません。

ひかわ工務店でおすすめしているガルバリウム鋼板の金属系サイディングを使うとコーキングは窓周りくらいになるので、コーキングのメンテナンス費用を抑えられます
塗り壁の場合は、ひかわ工務店では「アートウォール工法」をおすすめしています。アートウォールは下地から仕上げまでメーカーの認定施工店による一貫施工となる、高品質な外壁仕上げ工法です。下地となる専用のベース板のジョイントは弾性目地処理材と専用メッシュで処理し、窓周りのコーキングも塗り壁の仕上げ材で覆うのでコーキング自体の紫外線劣化を抑えられます。

デザインだけでなく、メンテナンスのことまで考えて外壁材を選んでいるひかわ工務店。
お話は次回に続きます。

2つの異素材をかっこよく組み合わせた外壁をモデルハウスで体感できます。お気軽にご来場くださいね。

見学可能日時:平日OK、土日祝OK、10:00~17:00
お問合せフォームからご予約いただけます。