【コラム】年末の大掃除が楽なお家

家づくりコラム

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
2022年も残すところあとわずか。年末の大掃除はもう完了していますか?
などと書きながら、我が家の大掃除もこれからです(汗)
普段はなかなか取り掛かれない細かい部分までやるので時間がかかりますよね。
今回は汚れがたまりやすい排水溝の掃除についてお話します。

▼あなたの家の排水トラップはどのタイプ?

キッチンシンクの排水溝にしろ、浴室の排水溝にしろ、トラップと呼ばれる器具がついていることがほとんどでしょう。排水トラップは排水管か排水口の一部に水をためることで排水管から屋内に害虫や悪臭が入ってこないようにするためのものです。

排水トラップには3種類のタイプがあります。

・椀トラップタイプ お椀のような形をしている。
・ドラムトラップタイプ 円筒によって封水部分を作っている。 ユニットバスや、新しいお風呂の多くは、ドラムトラップです。水を多く貯められるので臭いにくいのですが、円筒状なので掃除が面倒というデメリットもあります。
・管トラップタイプ 排水管の途中がカーブしている。

▼分解して掃除しましょう

臭いやつまりの原因は髪の毛などの細かい汚れが詰まっていることが多いので、排水溝の蓋、目皿、ヘアキャッチャーの掃除だけでなく、それらを取り除いた内部の排水トラップの掃除までしておきましょう。

カチッとはまっているので取れないと思っている方も多いかもしれませんが、ゆっくりひねると取り外せます。分解してブラシなどできれいにしておきたいものですね。

ゴムパッキンがついているトラップの場合は、パッキンがゆるんだり劣化していないかも確かめてください。また、パッキンがはずみでよれてしまったまま戻してしまうとトラブルの原因になりますので、パッキンがきちんと収まっているかも忘れずにチェックしてくださいね!

家を清めて新しい一年を迎えましょう。

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