デザインコラム
【デザインコラム】さじ加減が超重要!おしゃれなナチュラルモダンのつくり方3選
デザインコラム
こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
どんな家を建てようかな~と写真を眺めていると“ナチュラルモダン”というテイストに出会うことがありませんか?
ナチュラルモダンは柔らかい印象の“ナチュラル”と、理路整然とした印象の“モダン”という真逆の要素を掛け合わせた難易度の高いデザインで、カギとなるポイントの「さじ加減」で良くも悪くも印象が大きく変わってしまいます。
今回はひかわ工務店流おしゃれな「ナチュラルモダンのつくり方」を3つのポイントに絞って紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
POINT1:木目の割合
さじ加減ひとつでシンプルモダンからナチュラルまで印象を変えてしまう、特に振れ幅の大きなポイントが「木目の割合」です。
図のように、ナチュラルモダンの場合は木目や木そのものの割合を控えめにデザインしていきます。
木目が多すぎればナチュラル寄りに、少なすぎればシンプルモダン寄りに印象が変わってしまうため、ナチュラルモダンを目指すならちょうど“どちらでもない”塩梅を客観的に見極める必要があります。
また素材感、質感も見た目の印象に関わるため、硬さのある木を使うのもポイント。節が少なくて硬いオーク材などがおすすめです。
逆にナチュラルに寄せていきたい場合は、節があって柔らかいパイン材などの針葉樹を使った木材をおすすめします。
POINT2:べースカラー×ナチュラル系カラーの割合&相性
空間の中で最も面積の多い色となるベースカラーは、ナチュラルモダンやナチュラルテイストの場合には明るい淡色の「白」がおすすめです。
そのベースカラーの中に、テーマカラーとしてナチュラル系カラーをバランスよく取り入れていきます。
ナチュラルモダンの場合は、テーマカラーといっても強い色味は使わず、グレーやグレージュのほか“くすみ感”のある落ち着いた色味を使うのがおすすめ。
木のリラックス感を生かすために、ベースカラーとテーマカラーできちんと感のある“こじゃれた空間”を演出していくのです。
ナチュラルに振り切ったナチュラルテイストの場合は、テーマカラーに黄色などの明るい色を使うのもおすすめ。ハッキリとした明るさを感じられる南国リゾートの雰囲気を味わえます♪
POINT3:小物&照明設備のカラー・素材
ナチュラルモダンな空間に置く小物は、ナチュラルカラー×マットな質感のものを多めに置くのがおすすめです。
物が少なくさっぱりしたシンプルモダンとは違って、ナチュラルモダンの場合は物で雰囲気をつくることができるため、季節に合わせてナチュラル感の配分を調節できるのも利点ですね。
観葉植物に関しても、ナチュラルモダンの場合は小鉢のような小さいものを多めに置くと、ナチュラル感に奥行きと深みが生まれます。鉢や葉の色の濃いものはモダン系に、薄いものはナチュラル系に寄っていくので、印象を“付け足し”しにくいモダン系に寄せるためにも濃いめを選んでおくと安心です。
ナチュラルテイストの場合は薄い色も合うので、周囲の配色とのバランスを小物で合わせることもできますよ。
また、照明器具にグレー系の色味を採用すると冷たい印象が強くなってしまうため、こちらは温かみのある暖色系をおすすめします。
同じ要素でも、さじ加減ひとつでモダン寄りにもナチュラル寄りにも偏ってしまうのが“ナチュラルモダン”の難しいところ。
だからこそ、バランス感覚を保ったままトータルコーディネートしたナチュラルモダンの家は“簡単に真似できない”ような完成度の高いデザインになります♪
ひかわ工務店はナチュラルモダン以外にもシンプルモダンや北欧風などのテイストも得意としています。ぜひ施工事例も併せてご覧くださいね!
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