【2024年末版】【コラム】朝の着替えが寒すぎ!冬の「家の中寒すぎ問題」を解決するひかわ工務店の家

家づくりコラム

リビング 朝の着替え 寒すぎ

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
季節はすっかり冬になり、朝晩の冷え込みも激しくなってきましたね。
近頃は夜中のうちに氷点下に達する日も出てきて、朝起きたら部屋が寒すぎる!という困りごとに直面する人も増えています。

しかし、ひかわ工務店の家なら「冬の寒すぎ問題」とは無縁の暮らしを送ることができるんです。
今回のブログでは「なぜ、真冬でも家中どこにいっても暖かい暮らしができるのか?」について解説していきますので、ぜひ最後まで読んで家づくりの参考にしていってくださいね。

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POINT01:なぜ家中どこでも暖かい?日本で主流な「局所暖房」との違い

日本では昔から、人のいる場所だけを暖める「局所暖房」という家の暖め方が主流です。このブログを読んでくださっている今も、リビングでエアコンをつけて寛いでいるけれど、寝室はキンキンに冷えているよ~なんて人も多いかもしれません。

石油ファンヒーター 局所暖房

おそらく局所暖房をしている人の多くが、

寝る時間の少し前に寝室のエアコンをつけておく
・寝ている間はリビングのエアコンを消している
起きる時間の少し前にリビングのエアコンをつけておく

といった”先取り暖房”を実行していると思います。
効率的に暖房の使用箇所を使い分けることで、余計な電気を使わないようにする工夫ですよね。

ひかわ工務店の家の場合はというと、さらに効率的にエネルギーを利用するための「気密性の高さ×断熱性の高さ×換気性能の高さ」を追求することで、家一軒をひと部屋と同じようにまるごと暖めることができるようになりました。

スキマ風がなくなるレベルの気密性で空気の漏れを極限まで減らし、地中熱を利用したエコな換気システムDSDDで換気による室温のロスを軽減、さらに山梨県の寒冷地(省エネ区分3地域に該当)における「ZEH基準」をクリアするレベルの断熱性で室内を保温します。
(さらに壁や扉を減らしたり、通気口を設けるなどさまざまな設計上の工夫をしています!)
仕様に関してもう少し詳しく知りたい人は、ぜひこちらも併せてご覧ください。

この標準性能の高さを最大限に利用して、ひかわ工務店の家では365日24時間のエアコン稼働(6畳用程度の小さい機種)を推奨しているんです。

ZEH基準とは……国が推奨する「省エネ基準」よりもさらに厳しいレベルで設けられた高性能住宅に関する基準です。寒冷地の1地域から温暖地の8地域まで区分されており、山梨県内は大半が5地域か6地域に分類されています。一部の寒冷地や山間地では3地域・4地域に分類されている場所もあり、ひかわ工務店の断熱基準は寒冷地に合わせて設定しています)

脱衣所 浴室 お風呂 エアコン 棚

エアコンで暖められた空気換気計画の通りに部屋を巡り、家中を暖めていき、最終的に家の外へ排出されます。
この排出の際、エアコンの室外機に暖かい空気が当たるよう位置を調整することで、暖房効率を向上させています。

また、排出とは逆で”家の外から中に入ってくる空気”に関しては、地中熱を利用した換気システム(DSDD)によって電気を使わずにほんのり暖かくすることができます。
暖められた部屋の中はしっかり保温されて、上に挙げたような性能の高さと”工夫”の合わせ技「どこにいても暖かい」家を省エネにキープできるというわけなんです!

今回のテーマになぞらえて言うと、朝のリビングの寒さや洗面所、玄関の寒さ、お風呂に入る際の浴室や脱衣所の寒さなど「寒さのストレス」から解放された生活を送ることができるということ。
クローゼットが冷え込んでいて洋服が冷たい、すぐに着られない!というお悩みだって、これで解決です♪

POINT02:冬のストレス「窓の結露」をほとんど見ないのは、性能+暮らし方に秘訣あり

冬場のお掃除で最も憂鬱な部類に入ると言っても過言ではない、窓の結露
放置しておくとカビが生えてしまうので、特に小さなお子様のいるご家庭では結露が大きな悩みのタネになることもありますよね。

結露のメカニズムは、ざっくり言うと「冷えた窓に空気が触れて冷却され、空気中の水分が気体から液体になる」という仕組みです。
窓はガラスでできているため外気の影響を受けやすく、工夫をしないまま部屋を暖めれば当然のように結露が起きてしまいます。

結露 窓 ガラス

ひかわ工務店の場合はまず、窓そのものの性能を重視して「断熱窓」を採用しています。
熱を伝えにくい樹脂のサッシと断熱複層ガラスを組み合わせたもので、室内側のガラスが外気の影響で冷えにくくなっている商品です。

断熱窓の例(YKK様の公式サイトへ飛びます)

さらに言えば、断熱窓を使っていたとしても室内が寒ければ窓ガラスも冷たくなります。そこに暖房をつけることで、冷たいガラスに暖かい空気が触れる構図が再現されてしまうため、やはり結露は起きてしまうんです。
ひかわ工務店が24時間ずっと、人がいる部屋もいない部屋もまるごと適温・適湿な状態に保ちたいのは、結露を起こさないためでもあります
部屋の中が隅々までずっと暖かければ、室内側の窓ガラスが冷えている状態がなくなるということなので、結露が起きなくなりますよね。

リビング ダイニング キッチン

この章のタイトルを「結露をほとんど見ない」と表現したのは、この”24時間快適”な暮らし方ひかわ工務店の家に住む人自身が再現するかどうかによって結果が変わるからなんです。

ひかわ工務店の家のような結露を起こさないポテンシャルを持っている家に住んでいたとしても、計画をスルーして「局所暖房」を貫けば、窓に結露を引き起こしてしまう可能性は十分にあります。
そのため「冬の結露対策」の秘訣としては、性能+暮らし方が揃えば結露は非常に起きにくくなる!ということが言えますね。

冬場は「結露しそうだから加湿器も使いづらいし、乾燥がつらい」と悩んでいる人も多いと思いますが、結露対策はどちらかといえば部屋の湿度よりも窓ガラスの温度の方が重要です。
これから家を建てるのなら、ひかわ工務店の家のような”この先何十年も住みやすい”家を建てられるといいですね♪

関連記事:高性能住宅と加湿の関係性

そこまで言うならひかわ工務店の家を見てみたい」と思った方は、ぜひオーナー様邸が完成した際に開催される「完成見学会」にいらしてみてください。
次回開催は2月頃を予定していますので、ひとまずこれまでのイベントにお寄せいただいたご感想をまとめた「イベントレポート」をこちらにご紹介しておきますね。ぜひ読んでみてください♪

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