【超入門!家づくりざっくり講座】#37スキップフロアって何?造るメリットは?

家づくり講座

注文住宅だからこそできる個性的でインパクトのあるデザインとして注目を集めている「スキップフロア」
もっとよく知りたい!という方のために、ざっくりと解説していきます。

スキップフロアのメリットとデメリット

スキップフロアとは?
1階と2階の間にある中間階のことです。一般的な家であれば、1階、2階、3階と分けられますが、1階と2階の間に別の高さの床をつくる(スキップフロア)ことで、床面積を効率的に増やすことができ、空間を立体的に使うことができます

スキップフロアのメリット

・居住空間に高低差ができ、暮らし方にアクセントが生まれる
活動的な時間は1階で過ごし、寝る時間を2階で過ごすという暮らし方も多いでしょう。この場合には2階建てではあるものの使い方はフロアごとに分かれています。
一方スキップフロアを活用すると、1.5階的な空間ができるため、そこをスタディコーナーなどにすれば、活動的な時間帯の暮らしにも立体感が生まれることになります。上下に視線や声の動きが加わるので、メリハリのついた特徴的な家になります。

限られたスペースの中で収納を増やし快適な空間に!
スキップフロアのいいところは立体的に空間を利用できるところです。スキップフロアをつくって、下を収納として利用するというのはスキップフロアの王道です!収納スペースがふえることで居住スペースもすっきりしてより快適な空間になります。

▼スキップフロアのデメリット

・段差ができ、バリアフリーではなくなる

・建物の構造が複雑になるため、建築費が高くなる場合もある

・間取りの制約
なんとなくスキップフロアを取り入れようとしている場合のデメリットとして、間取りの制約があげられます。スキップフロアを取り入れるにはプラン計画の時にあらかじめ組み込まなければいけません。組み込むためには、階段や吹抜けの位置はもちろん、水回り動線やキッチン回りの動線など、スキップフロアを軸として考えなければいけない要素があり、本来の希望を妥協する点がでてきてしまう可能性があります。

スキップフロアが優先順位の一位でしたらよいのですが、動線や吹抜けなどの方が優先順位として高いのであれば注意が必要です。

また、一般的に空調の効率がよくないことがデメリットといわれますが、ひかわ工務店の高気密・高断熱の家では、その心配はありません

どんな事も一長一短があります。想像してみてワクワクするようでしたら、少し予算はアップしますが、スキップフロアのあるお家の独特な雰囲気をぜひ取り入れてみていかがでしょうか!
ひかわ工務店がお手伝いいたします。

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