【コラム】高気密・高断熱の家でエアコンを上手に使って、冬を快適に過ごすポイント(後編)

家づくりコラム

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こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
エアコンを上手に使って冬を快適に過ごすポイントの後編です。

【コラム】高気密・高断熱の家でエアコンを上手に使って、冬を快適に過ごすポイント(前編)
【コラム】高気密・高断熱の家でエアコンを上手に使って、冬を快適に過ごすポイント(中編)

■高気密&高断熱の家は乾燥する?■

ひかわ工務店のような高気密・高断熱という高性能の家では、真冬でも健康的に暖かく暮らすのが前提です。
室内を暖かく保つと、相対湿度が下がり乾燥することになりますので、家が暖かいからこそ“加湿”が必要になります。

とても簡単にいうと、ヒートショックを防ぐために暖かく過ごす=乾燥するということなんです。
それは暖かい空気は冷たい空気よりもたくさん水分を蓄えられるから。
同じ水分量だった場合、暖かい空気のほうがその相対湿度を維持するための水分がたくさん必要になる、ということです。

以前の記事に詳しく解説しているのでじっくりとご覧くださいね。

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■加湿器の大きさは?置く場所はどこがベスト?■

冬の外気はとても乾燥していますので、換気をすればするほど室内は乾燥していきます。また室内の暖かい空気を捨て、外の冷たい空気を取り込むので、室温も下がってしまいます。
実は、一般的な住宅では非効率な換気システムであまり換気できていないことも多いので、温熱環境的には換気できていない方が有利とも言えます(苦笑)
でもそれでは換気本来の目的が果たせず、汚染された空気の中で暮らすことになってしまいます。
ひかわ工務店の家は高効率の換気システムがしっかりと機能していますから、加湿や室温の維持にとても配慮しています。

32坪くらいの家で、冬場に室温23℃前後、湿度50~60%という理想的な環境で考えてみますと、洗濯ものや洗い物などの自然加湿を別にして、一日に14リットルくらいの加湿がほしいといわれています。換気がしっかりと働いている場合には、換気により一日に20リットル以上の水分が排出されますので、加湿器は容量が大きいほどいいです。
ひかわ工務店の家のように換気システムで常に空気がきれいであれば、空気清浄機能もいりませんから、シンプルな大容量の加湿器で十分です。

加湿器は霧をまいているだけで蒸発しているわけではなく“蒸発しやすい状態にしているだけ”なんですよ。
ですから、加湿器を置くベストな場所は、吹き抜け上部の2階廊下。霧が空気に溶けていくように3mくらい距離をあけるのがポイントです。

高気密&高断熱の家で、加湿器を上手に使って、ヒートショックのない暖かい暮らしを実現させてくださいね。ご相談もお気軽にどうぞ。

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