対談コラム
【コラム】観葉植物の上手な取り入れ方3選!癒しのおしゃれ空間にするには?
家づくりコラム
こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
マイホームの新築・購入を機に、観葉植物を暮らしに取り入れたい!と考えている人はきっと多いですよね。
今回のコラムでは、おしゃれな観葉植物の取り入れ方について3つのポイントを紹介したいと思います!
観葉植物ビギナーの人も、植物を育てるのが好きな人も、ぜひ参考にしてみくださいね。
POINT1:最初の一歩はフェイクグリーン(造花)から!
実は内装のテイストによって、その空間に似合う植物の種類も異なります。
例えば葉の形が直線的ならシンプル系、曲線的ならナチュラル系の空間に馴染みやすく、ほかにも葉の大きさ、枚数、枝の太さや本数など、いろいろな要素が「似合うテイスト」を分けていきます。
参考記事
自分の暮らしている空間にどんな観葉植物が似合うのかを知るためには、洋服と同じように「合わせてみる」のが最も正確です。
葉の形、大きさ、量、色、鉢の形など、全てが完璧に似合うものを探す必要はありません。
100円ショップなどを活用してなるべくローコストなフェイクグリーンをいくつか集め、自宅に置いて比較してみると、どんな要素が自分の好きな空間に似合うのか分かりやすくなりますよ。
試してみたい色形のフェイクグリーンが売られていない……という場合は、お部屋の写真を撮って観葉植物の画像を合成するという方法も。
こうした比較検討の末に、本物の植物に挑戦してみたり、質感がリアルで高価なフェイクグリーンに入れ替えたりしていくのがおすすめです。
ちなみに安価で”フェイク感”の強いものは、単体で置くと悪目立ちしやすくなります。
小さめのフェイクグリーンであれば、いくつか寄せて置いてみるとボリュームが出て見栄えがよくなりますよ。
鉢が樹脂製だとチープに見えてしまうこともあるので、陶器やブリキ、ラタンなど別の素材でできた鉢を購入して移し替えるのもアリですね。
お部屋に合う観葉植物の傾向が分かってきたら、大きいものに挑戦、品質の高いものを置く、個数を増やす、という具合にグレードアップしていきましょう♪
POINT2:ハンギングで観葉植物を楽しんでみる!
緑のある空間が好きな人なら、ライティングレールや梁などにフックをかけ、ハンギングプランツを楽しむのもおすすめ!
目線より高い位置に緑があることでより視界に入りやすくなり、空間全体に”緑のある部屋”という印象を与えることができます。
ハンギングプランツの場合も、初めて導入する場合はフェイクグリーンから試してみると安心です。
吊り下げ用の道具も必要なので、置き型の観葉植物よりも少しコストがかかってしまいますが、緑のある空間が好きな人ならきっと後悔はしないと思います♪
ちなみに同価格帯のフェイクグリーンでも、商品によってかなり質感に差がありますので、できれば実物を見て品質を確かめてから購入したいですね。
POINT3:大小さまざまな緑を置いてみる!
同じような見た目の観葉植物を増やすよりも、大きさや種類の違うものをバランスよく配置するのがおしゃれな取り入れ方のポイント。
・卓上→小さなもの
・スケルトン階段の段板→垂れ下がる形状のもの
・縦に空間のあるホール→大ぶりな鉢植えを使ったもの
といったように場所に合わせて大きさや形状を変えていくと、整った印象をキープしながら緑を増やせるのでおすすめです。
さまざまな種類の植物を取り入れる際には、葉の大きさや量が極端に違うものを同じ空間に置くと”ちぐはぐ”な雰囲気になってしまうため、グラデーションを意識して置いていくと”緑のある空間”の印象が安定しますよ。
本物の植物を増やしていく場合は、小さいものから増やしていくか、逆に大きい植物を一本だけ本物に替えてお世話してみるのもいいですね♪
空間をおしゃれに見せるためには、要素の配分や組み合わせのバランスが大切です。
バランス感覚を保ってコーディネートするからこそ、簡単に真似できないような完成度の高い空間ができあがります!
こちらはナチュラルモダンについてのデザインコラムですが、観葉植物についても触れているのでぜひ参考にしてみてくださいね。