【Q&A】吹き抜けのある家は寒いって、本当?

Q&A

こんにちは、ひかわ工務店です。
今回は、吹き抜けに関して寄せられた質問にご回答します。

【Q】吹き抜けのある家は寒いって、本当?
【A】工夫を施していない家では、吹き抜けのある部屋の一階部分は寒くなると思います。

暖かい空気は上昇するため、エアコンで暖めた空気は吹き抜けを通って二階の天井まで流れていきます。
一階部分には冷たい空気だけが残るので、当然寒くなりますよね。

一階部分も暖かくするためには、空気の循環をつくることが必要になります。
吹き抜けの天井にシーリングファンが回っている様子をよく見ると思いますが、実はファンを使う目的は「暖かい空気を下に押し返す」というものではありません。

シーリングファンを効果的に使うには、吹き抜けのある部屋とつながっている(扉で仕切られていない)空間に「階段」を設けます。
最もイメージしやすいのは「リビング階段」ですね。

すると、一階の空気が階段を通って二階に昇り、二階の空気は吹き抜けを通って一階へ降りるという、家全体の空気の流れをつくることができるのです。

そのためには、家という箱の外へ空気が勝手に漏れ出さないようにする「気密性」と、24時間換気によって外の冷気をそのまま取り込まないようにする「熱交換」のできる換気システムが必要になります。
箱の中を冷やさないようにする「断熱性」も重要ですね。

ひかわ工務店の家は、高性能を売りにしているハウスメーカーをも上回る高い性能をもっており、換気システムには地中熱を利用した高効率の熱交換ができるシステムを採用しています。

そのため、ひかわ工務店の家は基本的に「吹き抜け推奨」です。
吹き抜けによる空気の循環に加え、各部屋に通気孔を設けて家全体の空気を循環させることで、6畳用エアコン1台でどの部屋も大体室温23度前後を一年中保つことができるからです。

吹き抜けに憧れのある方や、吹き抜けがあっても冬を暖かく過ごせる家に魅力を感じる方は、ぜひ一度ひかわ工務店の家の快適さを実感してください。きっと驚くと思います!

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