【移住コラム】暑いから楽しい！山梨県民の夏の過ごし方

2023.06.26移住コラム

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
首都圏からの移住先として人気の山梨県。この梅雨が明ければ、地元民にとっては“盆地特有の”と枕詞のつく夏がやってきます。

今回は、地元民目線のリアルな「山梨県の夏」をご紹介していきますね！

POINT1：山梨県の夏の気候は？

山梨県は富士山をはじめとする高い山々に囲まれた“甲府盆地”の中に可住地が形成されています。県土面積の78％を森林が占めているため、盆地自体もわりとコンパクトです。

山梨県の人口約80万人のうち約60万人が甲府盆地に住んでいるのですが、盆地の夏は概ね暑く、近年は10月初頭までしっかり暑さが続くイメージです。

「最高気温40度超え」など全国ニュースになることも多い勝沼を有する甲州市（盆地の東側）や、盆地ど真ん中の甲府市は日中に熱気が溜まりやすく、また盆地の低いところに位置する昭和町（甲府市の南西隣）や中央市（昭和町の南隣）のあたりはさらに夜まで暑いままのよう。

逆に山沿いの地域である北杜市や富士山麓の地域は避暑地として栄えているため、日中にグンと温度が上がる盆地特有の夏はしんどそう＆富士山麓は観光色が強いかなと思う方には、北杜市や韮崎市あたりの地域がおすすめです。

POINT2：山梨県民のリアルな夏のレジャー

山梨県民の子育て家庭のリアル夏レジャーは、水遊びが人気です。ちょっと大きめの公園には大体水遊びスポットが整備されており、車に子どもの着替えとタオルを常備しておけばいつでも気軽に水遊びができます。
川沿いのキャンプ場も多いので、涼しい気分で遊ぶことができますよ。

また昨今のキャンプブームでキャンプ場の設備が新しくなったり便利になってきているので、初心者の方もキャンプを始めやすい環境です。

山梨県は全体的に標高が高く、盆地の低い部分にある昭和町でも標高約260m、山間部に近い北杜市中心部で標高約500m、リゾート地の北杜市小淵沢では標高約900mの高さがあります。
（ちなみに世田谷区の標高が約30～50m、八王子市中心部は標高約100mです）

コンパクトな面積の中で標高が高くなっていく（昭和町から小淵沢まで約40km）ため、山間部ならではの綺麗な星空やホタルの風景を気軽に見に行くことができます。
魚の手づかみ体験や、とうもろこしを収穫してそのままキャンプ場で食べるといった田舎ならではの自然体験をできるスポットも多く、子どもの生きる力を育むと言われる“原体験”を重ねるのにもうってつけです。