【コラム】太陽光発電、つける?つけない?メリットとデメリット

家づくりコラム

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。

酷暑、電力ひっ迫のニュースが毎日のように流れているのを見るにつけ、太陽光発電の重要性を感じずにはいられません。

マイホームを検討されている方にはやはり、新築のタイミングで太陽光発電導入を考えていただきたいな、と私たちは思っています。

▼太陽光発電のメリットとデメリット

太陽光発電のメリットをおさらいしてみますね!

自然のクリーンエネルギーである(温室効果ガス削減)
・国産電力の自給率アップ
・自宅の電力をまかなえる→これからの電気自動車普及にも◎
・余った電力の買い取り制度がある

もちろん、デメリットもあります。
・設置コストがかかる
・発電量が不安定

実は、山梨県の日照時間はトップクラスなんですよ!場所にもよりますが、発電量の不安定さはあまり心配する必要はないでしょう。
山梨県の太陽光発電普及率を見てみても、国内では高いんですよ。

また、県をあげて、これまでも4つのクリーンエネルギー (太陽光発電、小水力発電、バイオマス、燃料電池) の導入を促進してきました。
2050年ごろまでに、県内の消費電力すべてをクリーンエネルギー発電でまかなう「エネルギーの地産地消」の実現を目指しています。

*やまなしエネルギー地産地消推進戦略より 

▼太陽光発電と蓄電池をセットでおすすめ

ひかわ工務店では、太陽光発電と蓄電池とを組み合わせておすすめしています。
売電価格が非常に低下している今、自家消費で使うほうが、値段的にも倍くらい違ってきます。
電気代を気にせず、エアコンを使えるうえ、停電時にも安心です。

また、再エネ賦課金※も削減できます。

ひかわ工務店がおすすめする蓄電池は「全負荷です。
蓄電池には、「全負荷」と「特定負荷」の2つの種類があります。
特定負荷型の蓄電池は、停電時に特定の回路しか使用できないタイプです。
全負荷型の蓄電池は、停電時でも家中で電気を使うことができるのが大きなポイント!

もちろん、家じゅうで使える全負荷型は、特定負荷型に比べると価格は高くなりますが、長い目で見れば、月々の負担はわずかです。

太陽光発電&蓄電池の先行投資がいいのはわかるけど、設置費用が・・・と思われるかもしれませんが、10数年前に比べ導入コストは格段に抑えられます

新築時に太陽光発電&蓄電池をつけずにおうちを建てられた当社のお客様も、1~2年後にやはり設置したいです、と相談をいただくケースもあります。
新築計画の時は建築の総予算が気になるので、太陽光発電&蓄電池にまで予算を割けないと考えてしまいがちですが、住宅ローンの返済額だけではなく、光熱費などを合わせた「家庭の支出」で月々の出費を捉えると、新築時にも太陽光発電&蓄電池を導入しやすくなりますので、検討してみてくださいね!

ひかわ工務店が、太陽光発電&蓄電池をおすすめするもっと深い理由が実はあるのですが、そのお話は次回!!

※再エネ賦課金:再生可能エネルギー発電促進賦課金。再エネ電源普及のための費用を毎月の電気代と合わせて各家庭が支払っている。再エネ賦課金 = 再エネ賦課金単価 × 1ヶ月の使用電力量なので、使用電力が減れば、再エネ賦課金も減る。

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