【デザインコラム】おしゃれ感をそこなわない日差し対策とは?

デザインコラム

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。

まだまだ暑い日が続いています。刺すような日差し対策については、以前も記事でご紹介しました。

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今回は、ひかわ工務店がおすすめする具体的な日差し対策についてお話しします。

▼家の中ではウッドブラインドがおすすめ

手軽で、コスパに優れた家の中の日差し対策としておすすめするのは「ウッドブラインド」です。

こちらの動画を見ていただくと、こんなに日差しの調整ができることがおわかりいただけるでしょう。

時間によって変わっていく日差しをコントロールできますし、吹き抜けでしたら窓の上だけ閉じることもできます。

ウッドブラインドをおすすめするのは、通常のアルミ製などのブラインドだとオフィス感が出てしまうので、リビングなどのデザインにこだわった空間にはウッドのほうが合うからです。

ウッドブラインドは完全に開けた時に窓の上部にスラット(はね)を畳んだ厚みが出てしまいますが、天井いっぱいの2m40cmほどの大きな窓を吹き抜けにつくるケースが多いので、上部が20cmほどふさがっても問題ありません。また、スラットを水平にすれば外も良く見えるので、普段の暮らしの中では完全に開ける機会はあまりありません。

また、上げ下げするのが大変というイメージがありますが、一般的なアルミ製のようにぎゅっと引っ張るコード式のものではなく大きな窓につけるウッドブラインドは、チェーン式なので重さはまったく感じず、スムーズに開閉できます。

▼開け閉めしないで光をコントロールできるのがブラインドの利点

開け閉めする窓にブランドをつけたら、そのブランドも上げ下げすることになるのでとても面倒です。そもそも、ブラインドをつけないほうがいい窓にブランドをつけていることが多いのかもしれません。

最近は「落下の危険性がない」「大きな窓が取り付けられる」「防犯対策」「冷暖房の効率アップ」などのメリットを持つ「FIX窓(開閉できない固定窓)」をリビングなどに取り付けるケースが増えています。

このFIX窓にこそ、ブランドがぴったりなのです。

ブラインドの利点というのは上げ下げせずに光を調整できる点です。光を調節する必要があるのは南側や東、西側の窓ですから、そこにつけたFIX窓にはブランドがおすすめ。

お客様がこない部屋でしたら、ロールスクリーンなどがよいでしょう。

▼家の外の日差し対策には取り外せるタープがおすすめ

新築時にテラスをつくられたお客様が、テラス活用の時のために同時にオーニングを設置したことは以前ありました。ただ、その後あまり上手に活用していないというケースが意外に多かったのです。また、コウモリやクモなどの住み家になってしまったという事もオーナー様から聞きました。新築時の作り付けタイプだと高額でもあり、後に取り外す事もできないので、コスパ的にも微妙ではないかと考えています。

そこで、コスパ的にも見た目的にもお勧めの方法がタープ」です!

お子様が小さいうちはプールなども楽しいので、そういう時のためにタープをつけられる金具を窓の上部につけておくのがお勧めです!

外壁の内部に下地を入れておき、丸カンという金具をしっかり取り付ける。あとからお客様ご自身でタープをひっかけ、タープの逆の端を固定すれば日陰ができます。

取り外しもでき、外してある時も金物は目立たないのでモダンな外観も素敵なままです!

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