対談コラム
【超入門!家づくりざっくり講座】#38トイレはどのくらい進化している?広さ、収納、数はどうする?(前編)
家づくり講座
こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
話題にするのが何となくはばかられるトイレですが、毎日使う大切な場所。人知れず(?)進化をしています。今回はトイレについてじっくり考えてみましょう。
▼洋式トイレの種類
現代の新築住宅では100%に近い割合で洋式トイレが取り入れられています。洋式トイレは大きく分けると3種類に分けられます。
・組み合わせトイレ
便器、便座、タンクを組み合わせているトイレのこと。故障した場合、その部分だけを取りかえることができます。
・一体型トイレ
便器、便座、タンクまですべてつながって一体になっているトイレのこと。手を洗う部分がついているタイプとついていないタイプがあります。
・タンクレストイレ
一体型のうち、タンクがないトイレで、さらにすっきりした見た目です。タンクがないのでコンパクトですが、設置できない場合もあるので注意が必要になります。
最近ではタンクや給水管を隠し、宙に浮いているように見えるトイレも登場しました。タンクレスよりもさらにすっきりし、お手入れもしやすいのでいいですね。ただ、表からは見えないだけでタンクは後ろの壁の中に埋め込んであるので、タンクレストイレではありません。
これらのトイレそれぞれに、自動でフタが開くオート機能や自動で洗浄する機能、温水や便座の温度を自動的に調節してくれる機能、ビデ機能、節水機能、汚れや匂い防止機能、自動で灯りがつく補助灯などなど、さまざまな機能が加わっています。
機能があればあるほど金額も高くなっていきますが、予算に合わせて希望のものを選ぶおもしろさはありますね。
次回はトイレの広さや収納、数はいくつあったらよいのかについてお話しします。お楽しみに!
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