【子育てコラム】お洒落な家づくり、小さな子どもの安全対策はどうする?参考例6選!

子育てコラム

子どもの安全対策6選

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
注文住宅を新築しようと考えている人の中には、小さなお子様の子育て中!という親御さんも多いですよね。

家族が楽しく暮らせるように”と願いをこめて始める家づくり。「子どものために」と「自分のために」が混在し、どの程度まで安全対策を施すべきか悩んでいませんか?

今回は小さなお子様がいるご家庭の参考になるよう、お洒落な家で取り入れたい安全対策を6つ紹介していきます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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POINT1:お洒落な家を諦める必要は全くない

玄関 エントランス 土間 廊下

階段前にベビーゲートをつけられるようにとオープンな階段を諦めたり、安全対策を考えた間取りの調整で理想のデザインを妥協したり。
「子どもに合わせて諦める部分は出てくるだろう」と腹を決めている人は少なくありません。

しかし家づくりにおいて「小さな子どもがいるから」という理由だけで、自分の好きなデザインお洒落を諦める必要はないんです。

完全に目を離して家事や仕事に集中したいと言う場合は話が別になりますが、お子様もご家族も心から楽しく暮らせるちょうどいいラインは、
家事をしながらでも、視界に入っていれば事故を防ぐことができる
程度の対策をすることだとひかわ工務店は考えています。

それではここから、お洒落な家で実現できる安全対策をご紹介していきますね!

POINT2:玄関の鍵→製品の仕様で安全対策

子をもつ親にとっていちばん肝の冷える事故は脱走、姿が見えなくなることだと言っても過言ではありません。

玄関の鍵は仕組みさえ分かってしまえば子どもでも開けられますし、頼みの綱かと思われたドアガードも身長100cmほどになれば手が届く、しかも足場さえ見つけられれば歩ける子どもはみんな手が届いてしまいます。

そのため玄関自体に近寄れないように工夫をする人も多いのですが、実は建材主要メーカーの玄関ドア商品には防犯のために「脱着式サムターン」を採用しているものが多いんです。

画像はLIXIL製のものですが、サムターンカバーを外すと手動では鍵が回せなくなります。リモコンキーで開錠することができるため、普段の開け閉めをリモコンキーに徹底しておけば、サムターンカバーは外して隠してしまってOK。
リモコンキーはお子様の手が届かない場所で管理するようにしましょう。

また、勝手口もサムターンそのものを外せる製品があるため、勝手口をつけたい場合は対応製品を選ぶと安心です。

POINT3: スケルトン階段→ネットで安全対策

一段一段が浮いているような形のスケルトン階段は、隙間から落ちたりしない?と不安になってしまう姿をしていますよね。

経験からお話しすると、段と段の隙間からは身体をねじこんで落ちようとしない限り転落の心配はありません
一方、アイアン製など間隔の大きな手すりは、座り込んだ拍子に転がり落ちてしまう可能性があるため、転落防止ネットの取り付けをおすすめします。

不要になったら取り外して元の姿に戻すことができますし、ネットをつけるだけなので風通しのよさを生かして吹き抜けの上に布団を干したりもできますよ。

POINT4:潜り込める場所→クッションで安全対策

ダイニングキッチン ダイニングチェア

キッチンカウンターやダイニングテーブル、スケルトン階段の下段のあたりなど、子ども目線に立つと頭を打ちやすい場所はたくさんあります。

角が丸くても硬い素材にぶつかればもちろん痛いので、そういった場所には怪我防止の透明なクッション一時的に装着するのがおすすめです。

個人差はありますが、お子様が危ない場所を覚えてきてクッションを剥がすことになった際に痕が残らないよう、市販の綺麗に剥がせるテープを使うといいですよ。

POINT5:洗面脱衣所の落下物→収納で安全対策

脱衣所収納 棚

意外と落下物による事故が多いのが洗面脱衣所。
朝の支度やお風呂上りに必要なもの、洗濯用品や洗剤のストック、暑い時期には扇風機を置いたり、風邪を引いた時には鼻水吸い器が常駐していたり……。収納場所が少ないと、物が押し合って落下し、お子様に当たってしまう事故が起きます。

その場に必要ないものはあるべき所へ戻す、というのは大前提として、洗面脱衣所に大きめの収納棚を用意できると安心です。
その際はタオルなど常に置いておくものの収納場所以外にも、季節家電用などの仮置き用スペースも作っておけるとなお良いですね。

床置きの物が減ると洗面脱衣所を広々と使うことができるので、造作洗面台などこだわりのデザインをしっかり見せることができます。

POINT6:ドアでの指挟み→防止グッズで安全対策

廊下

ドア、特に蝶番のある片開きドアの指挟みは、とても重大な事故につながります。
指挟み防止仕様の扉も世の中にはあるのですが、価格やデザインから家庭で採用されることは少ないと思います。

簡素な指挟み対策グッズは西松屋などの子ども用品専門店や、100円ショップでも売られているため、それらを活用するのが手軽でおすすめです。

また、お子様が小さいうちは扉を開けっ放しにして「開け閉めしない」生活を基本にしてもいいかもしれません。
ひかわ工務店では家中どこでも同じ温度に保つために扉の少ない間取りをおすすめしていますから、性能が伴えば暮らし方ひとつでも事故防止の対策を行えます。

POINT7:屋内熱中症→家の性能で安全対策

LDK 吹き抜け 窓

暑い時期になると、屋内熱中症も多発します。

子どもは遊びに熱中していると水分補給を忘れがちなので、まずは水分補給をこまめに促すことが初歩的な対策です。

その上でできる対策は、家の中の温度を快適な温度に保っておくこと。例えばひかわ工務店の場合は6畳用エアコン1~2台の常時運転を推奨しているので、たとえ睡眠中であっても室温の高さで熱中症を起こすことは考えられません。

エアコンをずっとつけていたら電気代が心配になると思いますが、これができるのはひかわ工務店の家が気密性・断熱性・換気効率が全て揃った家だからなんです。

全国的に電気代の請求額がどんどん上がっていますから、高性能な家+太陽光発電+蓄電池の組み合わせでお財布にも身体にも優しく暮らしていきたいですよね。

ひかわ工務店はお客様の感性に寄り添ったデザイン力も自慢です。性能もデザインも妥協したくない!という方はぜひ一度、モデルハウスや見学会に来てみてくださいね。

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意外に一時的な対策が多いな~と感じたと思いますが、実際のところお子様から目を離せない・安全対策の必要な時期は案外短いものです。
体感では、小学校中学年くらいになれば対策グッズを外しているご家庭が多いように思います。年長さんの年に引っ越したとしたら、3,4年の期間になりますね。

親御さんとお子様の性格・お子様の人数なども関係してご家庭それぞれに合った安全対策があるので、今回ご紹介したアイデアたちを参考にしつつ、自分の生活にフィットする安全対策を考えてみてください♪

最後になりましたが、安全対策を施していてもお子様に「家の中の危ない場所とその理由」はしっかり教えてあげてくださいね!

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