【コラム】快眠のための寝室づくり!寝室の位置や広さは快眠に重要なの?

家づくりコラム

寝室 快眠 ベッド

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
暦の上では秋ですが、まだまだ寝苦しい夏の夜が続いていますね。

コロナ禍でのおうち時間見直しの流れか、近頃は“睡眠の質を向上させる”方法やグッズなどに注目が集まっています。
今回のブログでは「快眠のための寝室づくり」についてご紹介していきますので、ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね!

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POINT1:寝室の天井は低めがおすすめ

寝室 ベッド チェスト 観葉植物 窓

人は狭い空間に落ち着きを感じる……ということに未だ確たる科学的根拠は無いようなのですが、体感として“安全の確保された狭いスペース”が落ち着くように感じるのも確かですよね。

小さい子どもが狭いところに入りたがるのは「胎内環境に似ていて落ち着くから」だとか、狭くて暗い空間が心地良いのは「原始時代に安全な夜を過ごした洞穴と似ているから」といった通説があるように、多くの人にとって適度な狭さが心地よさを感じさせることが分かります。

寝室の場合は寝転がって過ごすため、天井高が低めだと狭く、天井高が高めだと広く開放的に感じられます。
自由に寝返りを打てる“ヨコ方向の広さ”は確保した上で、天井を低めに設定すると快適で落ち着く空間にすることができるというわけです!

POINT2:快適な睡眠をとるための照明計画

寝室 ベッド チェスト 窓

天井高と同じように、本能的に落ち着きを感じられる寝室空間を演出するのなら、照明でより「ろうそく(火)の灯り」に近い状況をつくるのがおすすめです。
具体的に挙げると、電球色の間接照明で明かりをとるのがベスト。

火や夕日の色に近い温かな電球色でぼんやりと壁が照らされ、明るい方から暗い方へ天井にグラデーションがかかっているのを眺めながら目を閉じる……。
想像しただけでも、なんだか眠くなってきそうな気がしませんか?

必要がなければ天井にシーリングライトなどはつけず、センサー式の足元灯等で安全を確保しつつ間接照明だけで過ごせると、極上のリラックス空間に仕上げることができます♪

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POINT3:寝室の方角や位置は基本的に気にしない

吹き抜け 窓

これまでにお話しした天井高や照明の調整が「快眠できる寝室」の大きなポイントになるので、寝室の方角や位置については基本的に他の部屋の間取りに合わせて適宜配置すればOKです。

しかし、暮らし方によっては寝室の方角や位置にもこだわった方がより快適になることも。
例えば朝日で目を覚ます習慣があるという人は、朝日の入る東側に窓が必要になるため寝室を東側に配置します。
朝日を浴びることで体内時計が適切にリセットされ生活リズムが整うので、習慣化している人も多いかもしれませんね。

また夜勤のあるお仕事をしているなど、家族と生活リズムがずれている方がいる場合は「寝室の前を通る足音で家族を起こしてしまう」と双方にプチストレスを生んでしまう可能性があります。

寝室が廊下の突き当りにある、あるいは寝室の先には子供部屋しかない、といったように“深夜に寝室の前を通らなくていい配置”で寝室の位置を計画できると良いですね。

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今回は紹介を省略しましたが、快適な睡眠のための「空調環境もとても大切ですよね。
暑苦しくてエアコンの調整が難しい夏も、布団から出られない冬も関係なくずっと“夏用布団一枚”で快適に寝られる「ひかわ工務店の家」の仕様が気になる方は、ぜひ下記のブログも読んでみてください♪

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