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【建築用語入門】#3「尺モジュール、つなぎ融資、外構はどんな意味?」
建築用語入門
こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
字面でなんとなく分かるようで、結局よく分からない建築用語。
今回は「尺モジュール」「つなぎ融資」「外構」の意味を解説していきます◎
これまでの建築用語入門
建築用語01:尺モジュール
家づくりにおいて「モジュール」とは、建築の基本となる寸法を意味しています。
「尺モジュール」は3尺(910mm)を基本の寸法にした様式で、3尺の長さをベースにいろいろな部分の長さや大きさを決めていきます。
尺モジュールに基づいた1畳の面積は3尺×6尺、910mm×1820mmです。
(ついでに言うと6尺=1間となり、1間×1間の面積[2畳]を1坪と呼びます)
日本では古くから、尺という単位(尺貫法)を用いたものづくりが行われてきました。
建築資材も尺モジュールを用いてカットされ、それを組み合わせて使うことでピッタリと収まりの良い空間を作ることができるのです。
数年前まで耳にすることの多かった「メーターモジュール」は、尺モジュールの910mmに対して1000mm、つまり1メートルを基本とした寸法の様式です。
建築用語02:つなぎ融資
住宅ローンについて調べているとよく出てくる「つなぎ融資」というワード。
住宅ローンは建物が完成してから銀行→住宅会社へ一括で支払いが行われるのが一般的ですが、中間金や頭金といった“完成より前にまとまった現金が必要な場面”で追加の融資をして支払ってくれるのが「つなぎ融資」と呼ばれるものです。
部分融資や分割融資と呼ばれるものの場合は、住宅ローン借り入れ金額の総額の中から先に使いたい分を取り分けるイメージで支払ってくれます。
いずれも多くの場合は完成後から返済開始となり、先に使った時点からの利息も発生します。
住宅ローンについては複雑な条件や制約も多く、簡潔な説明だけでは誤解を生みがちなため、住宅ローンの借入先を検討する際には住宅会社や住宅ローンの専門家に直接相談することをおすすめします!
建築用語03:外構
「外の構え」と書くように、外構とは建物(家)の外の敷地内に建てたり設置したりするもの全般を指しています。
フェンス、カーポート、機能門柱※、物置、ウッドデッキ、玄関アプローチ、砂利敷き、庭など大きなものから、花壇や畑といったDIY要素の強いものまですべて「外構」です!
※機能門柱……ポストとインターホン、表札といったものをまとめて門柱に設置したアイテム。プライバシー性を意識して、玄関と離れたところに機能門柱を設置する人が増えています。
外構工事は建物の工事よりも後から始めるため“いかに費用を削るか”という観点で考えられがちですが、外から見た家の印象を決めるとても重要な家づくりポイント。
建物と同時に外構の話を進められると、予算と希望とのバランスをうまくとった満足度の高い家に近づきます♪
外構工事に関する詳しいお話は、こちらのブログもご覧ください。
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