家づくりコラム
【完成見学会イべントレポート後編】お客様に気づいていただいてうれしかったポイント5選
イベントレポート
こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
7月、8月と大好評のうちに終了した、韮崎市に完成した北欧シンプルモダンなお客様邸の完成見学会。
前回に引き続き、お客様に気づいていただいてうれしかったポイントの後編です。
韮崎市に完成した北欧シンプルモダンなお客様邸は、施工事例でも詳しくご紹介していますのでクリックしてご覧になってください。
▼お客様に気づいていただいてうれしかったPOINT4:三層のオークのフローリング
床材のことはみなさんから聞かれました。
ひかわ工務店では、古くから愛されているオーク材を採用しています。見た目の落ち着きさ、上品さと、飽きがこなさをすべて持っているのがオーク材。
また、冬場の乾燥時の収縮なども考えて、無垢材よりも三層のフローリングのほうをおすすめしています。
今回は19cmの広いものを使いました。三層タイプだからこそ実現できる幅広の床材で、仕上がりはとてもスッキリしますので、北欧シンプルモダンにはピッタリです!
無垢材のオークですと、一般的な幅は90mmから120mmなので、シンプルデザインよりは、木の素材感や木目の意匠が活きるインダストリアルやニューヨークテイストなどのデザインにおすすめです。
オークの三層フローリングの色も何種類かあり、北欧シンプルモダンにおすすめのラテ(ライトグレー)を採用しました。
▼お客様に気づいていただいてうれしかったPOINT5:廻り縁をなくしてシンプルモダンに
こちらも細かい部分になるのですが、シンプルモダンがお好きなお客様に気づいていただいたのが「廻り縁(まわりぶち)」です。
天井と壁のとりあい(堺目の角)になっている部分に取り付ける部材を廻り縁といいます(写真参照)。一般的な建物にはほぼ入っています。
北欧シンプルモダンを得意とする弊社では、できるだけすっきりしたデザインを目指し、廻り縁を入れていません。
窓枠も、下にだけ枠を入れていて、ほかの三方は枠を入れていません。角をパテで作ってクロスを巻き込むという納まりにしています。
廻り縁を入れないことで、建築業界で俗に言う「逃げ」の効かない納まりとなり、大工さんや壁紙の職人さんにとっては大変気を使う作業となりますが、根気よくとてもキレイに仕上げてくれているので感謝しています。
廻り縁のことまでわからなくても「何かが他と違う」という感想をいただくので、こういうところではないでしょうか、と説明させていただくと、あ!そうなんですね!と納得いただけます。
弊社のこうしたこだわりは、モデルハウスでも実感していただけます。お気軽にご来場くださいね。
見学可能日時:平日OK、土日祝OK、10:00~17:00
お問合せフォームからご予約いただけます。