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【超入門!ざっくり家づくり講座】#42「施主支給、持ち込みって?どこまで自分で買っていいの?」
家づくり講座
こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
家づくりについて調べていると「この照明は施主支給した」「テレビ台は持ち込みした」といった体験談を目にすることがありますよね。
そこで今回は「施主支給/持ち込み」についてざっくりと解説していきます!
前回はこちら
これまでの家づくり講座
POINT1:施主支給/持ち込みとは?
「施主支給」と「持ち込み」はどちらも同じ意味で使われ、施主=建築を依頼した人が、自分で購入した物や元から持っていた物などを新しい家に取り入れることを指します。
特に取り付け工事や組み立て作業を伴うものに使われることが多く、引っ越しの際に自分で搬入する家具などには使われていない言葉です。
基本的には取り付け工事費や組み立て作業費が追加されることが多いため、購入前に住宅会社に相談して工賃を確認しておくと安心できますよ。
POINT2:施主支給/持ち込みのメリット・デメリット
メリット
・標準プランにない自分好みのインテリアにできる
・通販などをうまく利用してコストを抑えられる可能性がある
・業者向けの流通ルートがないものの場合、自分で購入して管理しておけば諸経費を削減できる
など
デメリット
・購入したものの配送日を工事の状況に合わせてコントロールするか、自宅で受け取って保管しておく必要がある
・商品によっては仕入れに時間がかかり、引き渡しに間に合わない可能性がある
・自分で購入するものは、住宅ローンの適用範囲外になって実費で支払う可能性が高い
など
POINT3:よく施主支給/持ち込みされるもの
施主支給/持ち込みは「コストを抑える」目的でも紹介されますが、思ったより安くならないという場合も多く、どちらかと言えば「自分好みに仕上げる」というこだわり派の方に向いている方法です。
そんなこだわり派の方がよく持ち込んでいるものの例をご紹介すると……
・照明器具
・カーテン
・タオルハンガー
・トイレットペーパーホルダー
・スマート家電
・洗面台の鏡
・トイレの手洗いボウル
・壁掛けテレビの取り付け金具
・壁内配線が必要なスピーカー
など、小~中規模なものが多い印象です。
変わり種で、
・ダーツボード
・シャンプーディスペンサー
などを持ち込む方もいるようですよ。大工さんにお願いすることで、ミリ単位で正確に取り付けてもらえるのは嬉しいですよね。
ちなみによく「自分で買うと半額になる!」と紹介されているIHコンロやエアコンは、こちらで取り付け工事を管理できないため施工品質を保証できなくなるという大きなデメリットがあるので、ひかわ工務店ではあまりおすすめしていません。
購入価格だけでなく、その後の影響も含めて住宅会社に相談してみてくださいね。
まとめ:トータルコーディネートと施主支給/持ち込みの組み合わせで、もっと自分好みに♪
ひかわ工務店と同じように、デザイン力に自信のある住宅会社では“トータルコーディネート”を念頭に置いて設計や家具選びを行っています。
お客様に施主支給/持ち込みのご相談をされたら、全体のデザインに馴染ませた時どう見えるか?どの部分を変えるともっとその家具が映えるか?などと腕が鳴るのが私達の気質。
「提案してもらったものと違うものに変えたいと言うと気を悪くするかな?」と心配してくださる方もいるかもしれませんが、全く問題ありません!
一緒に最高の「自分好み」のマイホームに仕上げましょうね!
参考記事
ひかわ工務店の家づくりが気になった方は、ぜひ一度モデルハウスもご覧になってください。詳細は、下記からチェックしてみてくださいね♪
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