デザインコラム
【高性能住宅】ひかわ工務店の家での「暮らし方」ガイド|お洒落を楽しむ暮らしの手引き6つのポイント
家づくりコラム
こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます!
ひかわ工務店の家の省エネさや快適さ、デザイン性などさまざまな魅力をお伝えしてきましたが、今回は「ひかわ工務店の家での暮らし方」をご紹介したいと思います。
気密性、断熱性、換気性能に優れているからこそ、真の高性能住宅での“暮らし方”には今までの暮らしと違う部分が出てくるものです。
ぜひご自分の暮らす姿を想像しながら読んでみてくださいね!
最大のポイントは、省エネ高性能な換気システム(DSDD)を生かす暮らし方
ひかわ工務店で標準採用している換気システムは、地中熱を利用して部屋の中に快適で清潔な空気を運ぶDSDDシリーズの「ベストブレス」という商品。(※以下DSDDと表記)
省エネかつ快適に暮らすためには、断熱と気密だけでなく「換気」も欠かせません。数値だけでなく暮らし方まで考えた緻密な「換気計画」と、それを現実にするための気密性(建物の密閉性)や省エネ性(電力使用量を少なくする)が必要です。
ということは、効率の良い換気を実現しようとすれば、必然的に高性能で省エネな家になっていくと言えます。
ひかわ工務店ではDSDDの換気効率を100%引き出すために、外気の影響を受けにくく&漏気を極端に抑えられるC値0.36の気密性と、空調効果を少しでも逃さないようUA値0.46以下の断熱性を独自基準として設けています。
さらにデザインの一部として“空気の通り道”を組み込み、DSDDの換気性能をとことんお膳立てすることで、換気システムとして最高の性能を発揮させているのです!
DSDDを生かす暮らし方をすることで、日々の暮らしが驚くほど快適になります。例えば……
●家中ずっと、ほぼ一定の快適な温度で過ごせて入眠時や起床時も寒くない
・身体的にも精神的にも落ち着いて生活できる
・入眠や起床が楽になる&睡眠の質も上がるので、日中の活動に集中して取り組みやすくなる
・高価な羽毛布団を買わなくても、毛布や羽根布団でぐっすり眠れる
●部屋の隅にある空気もしっかり回収されていき、フィルターを通った清潔な空気と常に入れ替わり続ける
・室温の差や花粉などのアレルゲンによる体調不良を防げる
・生ごみの臭いなど嫌な臭いが長く留まらない
・各部屋の床面に排気口があるのでホコリが溜まりにくく、床上30cmに清潔感があって赤ちゃんも安心
などなど。大小さまざまなメリットが数多にあり、オーナーの皆様からも「住み続けると想像以上の快適さだとわかる」と好評を頂いています。
それでは、ここからはDSDDを生かす暮らし方のコツを見ていきましょう♪
実践ポイント6つを一挙にご紹介!
① 排気口や通気用の開口を塞がないように気を付ける
DSDDの排気口は各部屋にひとつずつ、床面に設置されています。加えて、壁面の上部にも通気用の開口を設けることを推奨している※ため、この排気口と通気用開口を家具などで塞がないように注意してください。
※お施主様のご要望次第では通気用開口のない換気計画を立てることもできます
② シーリングファンはオンのままにする
ひかわ工務店の家では、吹き抜けや階段を使って大きな空気の流れを計画します。この計画にはほとんどの場合シーリングファンを利用するため、空気の流れが滞らないよう、シーリングファンの回転を止めないようにします。
床下の空間でも空気が循環しているため、家全体の空気の流れを止めずに清潔に保つことで家全体の健康寿命を延ばす目的もあるのです。
同様の理由から、長期のお出かけの際はなるべく家中のドアを開放しておくことで空気の循環効率を上げることができます。
③ キッチンの換気扇は料理中以外オフにする
料理中に手元から出る食材の匂いは、放っておいてもDSDDの排気口から出ていくものの、目の前の換気扇から出した方が素早く排出できることには間違いありません。
料理中はもちろんオンにしておいて良いのですが、キッチンの換気扇は家全体の換気計画から独立した個別の換気扇となるため、料理が終わったらオフにして24時間換気の妨げにならないようにします。
④ 二酸化炭素増加時は換気量を「強」にする
食事で家族が一か所に集まる時や、人を呼んで家の中の人口が増えた時など、二酸化炭素が多くなってきたことが分かる時はDSDDの換気量を「強」や「急速」にすることで新鮮な空気との入れ替えを早めることができます。
※DSDDシリーズの「DSDD」は二酸化炭素測定装置と連動して自動で換気の強弱を切り替える機能があり、「ベストブレス」では手動になります。DSDDとベストブレスの違いは現時点でこの一点だけです。
⑤ エアコンは6畳用1,2台を弱運転で運用
誤解のないよう先にお伝えしておくと、ひかわ工務店の家では気密性・断熱性が高く換気の効率も良いからこそ、つけるのは小さなエアコンでOK&常時運転していても消費電力が少なく済みます。
※DSDDの室外排気口をエアコンの室外機に当てるよう配置することで室外機自体を暖める(冬)・冷やす(夏)ことができるなど、エアコンの運転効率を上げる工夫もしています。
エアコンの空調効果と、高い気密性断熱性、換気性能が全てかみ合うことで、ひかわ工務店の家の省エネで超快適な空間を保つことができるのです。
人間が急激な温度差で風邪をひくように、家も人がいる時だけ暖かい(冷たい)という急激な温度変化にはダメージを受けてしまいます。
自分自身のためにも家のためにも、ひかわ工務店の家に住むならエアコンの連続運転をおすすめします。
その際、冬場はシーリングファンを下向きに、夏場は上向きに回すとエアコンの快適な空気が効率よく行き渡りますよ。
参考記事
⑥ 冬場はお風呂の蓋開けっ放し&部屋干しを推奨
ひかわ工務店に限らず、高性能住宅と呼ばれる家の冬場は非常に乾燥しやすい状態です。
これは機械を利用してしっかり換気を行う分、外気の乾燥に影響を受けてしまうことに加えて、室温を高く保つ=相対湿度が下がって乾燥を感じやすい状態になるためです。
ひかわ工務店では加湿の一環として、お風呂を使い終わった後に蓋を開けっ放しにして“湯気”を空気の循環に乗せたり、部屋干しをすることで乾燥した空気に潤いを与えたりして家全体の湿度を上げていきます。
(逆に外気の湿気が多い夏場は、前述のエアコンの常時運転が大きな除湿効果を発揮してくれます。)
高性能住宅と加湿の必要性のお話は、こちらの記事に詳しく書いているので併せて読んでみてくださいね。
参考記事
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