【コラム】夏のUVカット対策はしていますか?

家づくりコラム

こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。

暑い日が続く毎日、じりじりと照りつける太陽の日差しが気になりますね。
最近は男性でも熱中症紫外線対策日傘を使う人が増えています。
お肌だけでなく、健康にもよくないと言われる紫外線。
今回は、家のUVカット対策について考えてみましょう。

▼3種類の紫外線を知ろう!

紫外線(UV)は、大きく分けて3種類あります。

UV-A・・・ガラスを通過し、肌の表皮を突き進み真皮にまで到達するため、シミやシワの原因になっていることが明らかになっています。
UV-B・・・日焼けで表皮を赤くさせたり水ぶくれにしたりする。地上に届く紫外線総量の10%にも満たないものの、UV-Aより強く人体に影響を与えるといわれます。
UV-C・・・波長が短くオゾン層にさえぎられるため、地上に届くことはありません。

紫外線は部屋の中にいても、建物や窓、通常のカーテンを通って入ってきています。
身体だけでなく、大切な家具や床、畳などの日焼け・色褪せの原因にもなるんですよね。
怖がらせるつもりはないのですが、やはり紫外線対策は必要だと思います!

*気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の月間推移グラフ2021年7月甲府」。衛星による上空のオゾン量や日照時間などのデータを用いて解析。

▼ひかわ工務店がおすすめするUVをカットする方法3選

ひかわ工務店がおすすめする、お家のUV対策として、3つご紹介します♪

① 窓ガラス 

これからマイホームを建てられる方は、UVカットの窓にしておくとよいでしょう。当社が家づくりで採用している2社の窓は、どちらも樹脂窓でペアガラス、加えてどちらもLOW-Eガラスです。
LOW-Eガラスはペアガラスのどちらかに金属のLow-E皮膜がついていて、その効果で紫外線を60~80%カットできるんですよ。高い断熱&日射遮蔽性能があり、夏は涼しく、冬は暖房熱を外へ逃がしません。結果、これが紫外線による色あせ防止にも効果を発揮するというわけです。
オプションで、99%カットする窓にすることもできますが、高価なので、部分的に使うという手もありますね。

② カーテンやブラインド

UVカットのカーテンや、ロールスクリーン、ブラインドなどがたくさん出回っているので、お家に合うデザインを選んで、取りつけるというのも効果的です。購入される時は、UVカット率をチェックしてくださいね。

③ UVカットフィルム

価格的にはこれが一番安い方法だと思います。お家の雰囲気をこわさない透明タイプのフィルムが人気のようです。窓の大きさに合わせてカットし、水にぬらすだけで貼れるものも手軽ですね。

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