デザインコラム
2024年の家づくりに向けて、家づくりの流れと始め方をおさらいしよう!
家づくりコラム
こんにちは、山梨県甲斐市のひかわ工務店です。
いよいよ2024年が始まりましたね。本年もひかわ工務店をよろしくお願いいたします!
忙しい年末年始を乗り切ったら、家づくりに着手しようと思っている人もきっと多いですよね。
新年最初の今回のブログでは、家づくりに向けて知っておきたい「家づくりの流れ」や「家づくりの始め方」について解説していきたいと思います♪
ぜひ参考にしていただき、ご家族ともシェアしてくださいね!
目次
家づくりの流れをチェック!
①出会い
②ヒアリング
③資金計画
④最初のプランの提案
⑤仮契約~打ち合わせ~契約
⑥さらに詳細な打ち合わせ
⑦仕様の確認
⑧建築確認申請~着工~上棟~完成
⑨引っ越し~引き渡し
⑩アフターメンテナンス
家づくりの始め方は?自宅でどんなことをする?
①大体の予算を家族で話し合う
②好きな感じの家の写真を集めて、自分の好みを把握してみる
③雰囲気が好きな家の見学会に行ってみる
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家づくりの流れをチェック!
この項目では、先に全体の流れを知っていただくために「住宅会社との出会い」を起点に説明していきます。
それより前の段階、自宅でどんなことをする?というポイントについては、次の項目で説明しているのでまずはこちらから読んでみてくださいね。
① 出会い
住宅会社との出会いは、お問合せや見学会への参加から始まります。
この段階で住宅会社の吟味を始めている人もいれば、とりあえずお試しで見学してみるという人もいますので安心してくださいね。
② ヒアリング
見学会の際、あるいは次の機会に、どんな家づくりをしていきたいかを担当者と話していきます。現在の生活スタイルや、将来どんな暮らしをしたいか、趣味や好みなどを雑談ベースで話して、お互いに「どんな人で、どんな家を建てたいのかな?」「どんな会社で、どんな雰囲気なのかな?」と感触を掴むのがこの段階です。
ちなみに“担当者”というのは、営業専門のスタッフであることもあれば、図面を書く設計士本人であることもあります。(住宅会社の構成によってお客様と接する担当者が異なるため)
③ 資金計画
家族構成や将来の計画(ライフプラン)をもとに、月々の負担や総額を計算して「家づくりの予算」を割り出す“資金計画”を行います。
家づくりの専門家である住宅会社と一緒に資金計画を立てるのがおすすめなのですが……“今いくら使えて、ローンはどれくらい借りられるか”という視点ではなく「家を建てた後の暮らしが豊かであり続けるために、今いくら使ってもいいのか」を考えられる住宅会社を選んでくださいね!
④ 最初のプランの提案
ヒアリングをもとに、住宅会社がプランを作成します。プランというのは、お客様目線で言うと「間取りや家の構造、設備、素材などの仕様と、何にいくら掛かるのかがわかる見積もり」といったところですね。
ここから打ち合わせを重ねてブラッシュアップしていくための、ベースとなるプランです。
⑤ 仮契約~打ち合わせ~契約
この辺りは住宅会社によって順序が異なりますが、ひかわ工務店の場合は仮契約後、ヒアリングを続けてプランのブラッシュアップを繰り返します。
理想的なプランができるまで打ち合わせを続け、内容に納得して「これで建てたい!」と心を決めたら契約です!
⑥ さらに詳細な打ち合わせ
構造計算などの精密な計算や図面化を含め、さらに細かな打ち合わせを重ねていきます。
新しい家で家族が安全に暮らすための、大切な工程です。
⑦ 仕様の確認
外壁やタイル、キッチンなどの住宅設備、クロス(壁紙)、床板やドアといった建具、家具などなど、細かな仕様を決めていきます。
この段階で「オプションだけどワンランク上のキッチンにしようかな」「ここの照明は、絶対に使いたい商品があるから施主支給※にしよう」など、SNSでよく見かける「内装のこだわり」に悩む方も多いですね。
※施主支給とは……自分で購入した物や元から持っていた物を新しい家に取り入れること。詳しくはこちらの記事で解説しています♪
⑧ 建築確認申請~着工~上棟~完成
プラン全体の最終確認をした後、住宅会社が行政へ建築確認申請をして、いよいよ着工です!
着工は多くの場合「基礎工事」を指すため、地鎮祭を行う場合はその前に日程を決め、神主さんをお呼びすることになります。
ちなみに「上棟」は、木造住宅で屋根の一番高い部分の木材を取り付けること。家の骨組みが完成するタイミングのことで、上棟以降は外周工事、内部工事へと移っていきます。
家づくりの大きな節目なので、以降の安全祈願や職人さんたちへのお礼も込め、上棟に合わせて「上棟式」を行う人もいますね!山梨県では上棟式で「餅撒き」をする風習があり、近所の餅撒きに何度か参加した覚えがあるという人も多いと思います♪
完成が近づくと住宅会社から「引き渡し日」を教えてもらえます。設備の説明を受けたりした後に、いよいよ鍵を受け取る日です。
その日以降でインターネットの開通工事やお引越しが可能になるので、引き渡し日が決定次第手続きを進めていきたいですね。
⑨ 引き渡し~引っ越し
第三者機関による完成検査を実施して、合格した上で家を引き渡します。
引っ越しの前に「完成見学会」の会場として住宅会社に協力することもありますが、強制されることはありませんよ。(会社によっては、契約時に協力を約束することもあるようです)
住み始めは暮らし方の勝手が分からないこともあるので、遠慮なく担当者に質問してくださいね。
⑩ アフターメンテナンス
家づくりが終わっても、住宅会社は家の主治医として末永くサポートしてくれます。定期点検以外にも、何か不具合が起きたらまずは担当者に連絡してみてください♪
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家づくりの始め方は?自宅でどんなことをする?
家づくりの流れを把握していただいたところで、次は“家づくりの始め方”についての解説です。
ひかわ工務店がおすすめする家づくりの始め方には、3つのポイントがあります。
① 大体の予算を家族で話し合う
住宅会社によって素材や設備のグレード、設計料などに違いがあるため、家づくりの総額も大きく異なります。
正確な資金計画と誤差が出ることは承知の上で、まずは「ざっくり月々このくらい返済できそうだね」というように予算について家族で共通認識を持つことが大切です!
大まかにこのくらいの総額の家なら建てられそうだ、という目星がつくことで、住宅会社を選ぶ明確な基準が増え、考えを整理しやすくなりますよ。
② 好きな感じの家の写真を集めて、自分の好みを把握してみる
イエタテなどの雑誌でも、SNSや動画のスクリーンショットでも構いません。自分が直感的に「この雰囲気いいな」と思った要素を集めて並べることで、おのずと共通する“好み”が見えてきます。
すると例えば「インテリアのデザインに悩んだ時」や「何にこだわって何を妥協するか悩んだ時」などに、自分の好み・こだわりがハッキリしていることで明確な根拠をもって判断できるようになるんです♪
③ 雰囲気が好きな家の見学会に行ってみる
家づくりを始めたての頃は「足を踏み入れてみないと分からない」ことも多く、住宅会社とのやりとりや家づくりの雰囲気を把握するためにも、気に入った家の見学会にとりあえず行ってみるのもおすすめです。
「よく分からない内に行くと、営業をかわすのがしんどそう」という意見も目にするのですが、ゆっくり住宅会社を回りたいと教えていただければお待ちしますので、安心してお越しくださいね!
この3つのポイントに挑戦してみて、家づくりを進めたい!と思ったタイミングで「家づくりの流れ」の中へ歩み出すことになります。
家づくりは早めにした方がいい、とも言われがちですが、出産や進学、転職など人生のイベントが続けばなかなか手を出せないもの。
焦って後悔することのないように、自分が決めたタイミングで家づくりを始めてくださいね。
その際にはぜひ、ひかわ工務店のことも思い出してください♪
\併せて読みたい、デザインを学べるコラム/
ひかわ工務店では現在、期間限定の構造見学会を開催中&近日中に完成見学会も開催予定です!
家づくりを始めたばかりの方ももちろん大歓迎ですので、お気軽に遊びに来てくださいね~!
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