【お洒落に暮らす】デザインコラム#6「間取りは“家具”から見えてくる」

デザインコラム

こんにちは、ひかわ工務店です。ひかわ工務店自慢のデザイン力でお洒落に暮らすためのデザインコラム
第6弾は、「家具」にまつわるお話です。

▽デザインコラムバックナンバー
#1「照明計画
#2「キッチンデザイン
#3「ブルベ/イエベから考える色使いのルール
#4「暮らしを自分でデザインする収納力
#5「素材の選び方

間取りづくり最大のポイントは「家具」

ひかわ工務店の家づくりでは、間取りプランを作る際に「家具」の提案もしていきます。今のお住まいから継続して使う家具を把握したり、新居のイメージに沿う家具を提案したりしながら、全体のサイズ感を掴むことで“ジャストフィット”する間取りを設計することができます。

特に、ダイニングセットやソファ、テレビボードなどの大きな家具は、周囲の壁の長さや腰壁の高さ、窓の大きさなどのバランスを考える必要があるため、なるべく早く決めておきたいところ。

また、家具からお客様の「好きなテイスト」を知ることで、家全体のデザインの方向性を定めることもできます。
※椅子から選ぶ家づくりの方法をご紹介した記事もぜひご一読ください。
>>【コラム】家のデザインに悩んでいる人にもおすすめ!ひかわ工務店の家がお洒落に仕上がる理由

通路を十分に確保するための「家具」把握

建築業界では、人が正面を向いてスムーズに通行ができる幅は“60cm以上”であると言われています。「通路」を確保するために、あらかじめ家具や家電の目処を立てておくことが大切なのです。

アイランドキッチンの奥や、ウォークインクローゼットなど、主に家族が一人で歩く通路には、60cm以上の間口を確保できればOK。
キッチンの中は、引き出しを開ながら後ろに下がることができる・もう一人が後ろを通行できるという点から、90cm以上の幅で通路を設けると確実です。
また、夫婦でお料理をするのが好き!など“二人でも楽にすれ違いできる幅”を求める場合は、120cm以上の広い通路が必要になります。

ひかわ工務店おすすめのリビング「家具」配置

ひかわ工務店のおすすめは、リビングのソファから見てテレビを横に置くL字型の配置です。ソファとテレビを対面にして置くよりも省スペースに家具を配置でき、リビングスペースへの“入り口”が増えるため、アクセスしやすく開放的な印象を持たせることができます。

テレビを横から見ることになるので、見えづらいのではと思うかもしれませんが、慣れると全く気にならず、むしろ開放感というメリットの方を大きく感じられますよ。

リビングには掃き出し窓(床まである大きな窓)をつけるケースが多いのですが、このL字型配置にする場合はソファの高さに合わせた腰窓(腰ほどの高さまでの窓)にするのがおすすめです。
ひかわ工務店の家は機能性の高さから「吹き抜け」をおすすめしているため、腰窓でも一階の明るさを十分確保できます。また、リビング以外の場所――例えばエントランスなどに掃き出し窓を設けるプランもご提案できますよ。

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